28話 ページ5
「アヤト君、君は半殺しだ」
研が黒髪の青年、アヤトを冷たく見下ろす。
『あの子……霧島絢斗。……トーカの弟』
なんで、研。
あんな冷たい目で、何を見てるの?
『研。』
止めないと。
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!」
悲鳴に鳴らない声が響く。
足が動かない。
なぜ。
『やめて』
「A」
トーカがAをみる。
『…………白鳩がもうすぐ来る』
トーカをつれ、歩き出す。
つらい。
ごめん。
私は逃げたんだ。
――――――――――――
――――――――
Aは、トーカと別れ歩き出す。
足取りは重く鉛の如く。
まるで別人のようだった。
それでも私やトーカを見る目は優しくて。
Aは、誰もいない通路を歩く。
「やっと………みつけた」
ふぅ、と男の声がした。
ふいに匂う煙草の匂い。
後ろを振り返ると、黒髪のクインケをもった男が立っていた。
『…………』
「ハハ、そんな警戒すんな。お兄ちゃん悲しいな」
は?
お、お兄ちゃん?
『…………流星にぃ?』
「か、可愛い!さすが俺の妹だぁ!」
Aに突進するように飛びついてきた。
『!』
さらり、とかわす。
「いたた」
おもっきり、壁に激突。煙草も衝撃により落ちてしまった。
『ご、ごめんなさい』
「可愛いから許す」
にっと笑う姿は様になる。
周りにいないタイプだなー。と流星を見つめる。
「いやー。Aに会えてよかった。10年ぶりだな」
懐かしい、と目を細める。
10年?そんなに会ってなかったの?
てかまずなんで兄妹なのに一緒にいなかったんだ?
「あぁ。そうかお前。記憶ないのか」
はっきりと確かに聞こえた。
❀* ❀。. ✿ * ❀ 。* ❀ ❀ * .❀ 。 ✿ * ❀ ❀ 。 ✿ * 。
もう意味不明!。・゚・(*ノД`*)・゚・。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーアルファベット
X
58人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ティアラ(プロフ) - ちぇりぃさん、ありがとうございます!これからもこんな駄作ですけみてくれたら嬉しいです(´∀`*)す (2015年1月24日 23時) (レス) id: 9ceb3f9ce9 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇりぃ(プロフ) - いつも楽しく読んでます!これからも頑張ってくださいね(*´。・ω・。`*) (2015年1月24日 15時) (レス) id: 36c51c449f (このIDを非表示/違反報告)
ティアラ(プロフ) - 天体観測さん、ありがとうございます!駄作ですけど頑張ります! (2015年1月24日 1時) (レス) id: 9ceb3f9ce9 (このIDを非表示/違反報告)
ティアラ(プロフ) - 桜宮菊さん。ありがとうございます!早めに更新しますんで見てください! (2015年1月24日 1時) (レス) id: 9ceb3f9ce9 (このIDを非表示/違反報告)
天体観測☆(プロフ) - 頑張って下さい!応援してます(^-^) (2015年1月20日 18時) (レス) id: e3560894da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ティアラ | 作成日時:2015年1月19日 21時