【東京喰種】世界の狭間。 (ページ7)

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６話ページ7

『あれ？』

２階から降りると、店長と白髪の真顔の男がしゃべっていた。

『蓮示ー。どしたのー？』

四方に近づき、首を傾げる。

「あぁ、いいところに来たね。最近ここら辺をCCGが嗅ぎ回ってることは知ってるかい？」

あー、確か、亜門とかいう奴とか言う奴だっけ？

『知ってますよ』

「CCGは"クイーン"について探ってるらしい」

クイーン、それは空の呼び名。

『へぇ。CCGがねー。』

先に美食家をつぶしてよ。

あいつのほうが頭イカレてるし。

「とりあえずは気をつけてね」

「……厄介なことはするなよ」

四方がAの頭を撫でる。

『蓮示ちゃん、心配してくれるの？』

あのことがあるから？―――

「……あいつらはお前のことを利用する気だ」

あのことがあるからな。―――

私にはここにいる訳ありな理由がある。

さらり、と銀色の髪が揺れた。

「……あまり気にしない方がいい」

不安そうなかおをしていたのか
芳村さんもAの頭を撫でる。

『はい。ありがとうございます！』

いつものように明るく笑う。

気にはしてない。

ただ、もやもやする。

まるで、これから何か起こるかのように。

このときはまだわからなかったんだ。

いや、気づかないふりを
していたのかもしれない。

この世界の残酷さ、理不尽さに。

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これちゃんとシリアスになってるかな？

話が進むのはやい。

この読む人をおいてくる感すばらしいね。

夢主ちゃんには訳ありの過去がありますからねー。

いつ明かされるのやら。。(。-∀-)ﾆﾔﾘ