21話 ページ27
『え、10日後に乗り込むの?』
「……あぁ。」
私の部屋にきた蓮示ちゃんに珈琲をだす。
『……ヤモリもいるしな。』
多分、ヤモリは研を気に入るだろう。
『あいつ、拷問好きの頭いってるやつだし。』
大丈夫かな、とため息をつく。
「お前も気をつけろ……」
『……大丈夫。私は。』
あんな奴に負けない。
『蓮示ちゃんも守ってあげる!』
にこりと笑えば蓮示ちゃんも笑った。
「………俺のセリフだ。」
『んじゃ二人で守ろっか。みんなを!』
絶対犠牲をださない。
自分が犠牲になっても。
「…………お前も守る」
『!……うん。』
照れたように笑う。
『あ、ウタちゃんも習ちゃんも来るんだよね?』
この二人がいたら、戦力がぐん、と上がる。
『………頑張る』
―頑張れよ。絶対助けに行くから―
『っ!』
「どうした?」
なんでもない、と笑ってみせた。
なに。今の…………。
あの夢の人だった。
知らないはずなのに。
落ち着け!今はアオギリだ!
この時、気づいていれば
こんな事にならなかったのに。
―――――――……
「篠原さーん」
「あぁ。什造。」
「用事ってなんですかー?」
「あぁ。今回アオギリの樹に乗り込むことになった奴を
紹介しようと思ってな。
姫宮流星 特等だ。」
「よろしく。」
時間は迫っていた。
…………………………………………………………
急展開きたー!
オリキャラぶっこんできましたよー!(ฅ•.•ฅ)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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ドS娘 - …朝ごはんって…人肉…? (2017年7月27日 15時) (レス) id: 8d85534e35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ティアラ | 作成日時:2014年12月9日 6時