20話 ページ25
貴方side
〈やぁ、A〉
ふわふわした白い空間。
周りをキョロキョロ見渡すが誰もいない。
―貴方は誰―
〈前、名前いったはずだけど。それに覚えてないの?
俺の事。〉
―知らない。―
〈いいや。お前はしってる〉
声が近づいてくる。
〈10年前の2月………〉
―ドクン―
〈あの日は珍しく雪が降っててさ。〉
―雪………。降ってない―
〈いいや。お前はあの建物の中にいたからな。〉
―建物………―
頭が痛い。思い出してはいけない気がする。
〈お前は過去を受け入れなくてはならない。
思い出せ。俺のことも。あいつのことも〉
―――――――――――
――――――
『っ!』
思わず飛び起きた。
夢……嫌な夢。
脂汗がこめかみから流れる。
いつの間にか寝てたみたいで誰かが
運んでくれたのだろう。
とりあえず夢のことは後回しだ。
先に研。研を助けなきゃ。
ベッドからでて、しまったままのカーテンをあける。
まだ明けきってない空。
いくら相手がタタラ、エトだろうが。
負けない。必ず研を取り戻す。
空が明るく染まっていく。
Aは部屋を出た。
部屋に残った青い目のくまが少し泣いているようにみえたのは
光が当たってるせいか。
❀* ❀。. ✿ * ❀ 。* ❀ ❀ * .❀ 。 ✿ * ❀ ❀ 。 ✿ * 。
意味不明だ(戦慄)
なんてこった。(´._.`)
こんなんでも許して下さい!(•́ι_•̀*)
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ドS娘 - …朝ごはんって…人肉…? (2017年7月27日 15時) (レス) id: 8d85534e35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ティアラ | 作成日時:2014年12月9日 6時