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14話 ページ16

貴方side





〈君がA?〉






―だれ?―







夢の中。






体がふわふわする。







〈俺は―――。初めまして〉






あれ?なんて?聞こえなかった。









それに体が小さくなってる。








あぁ、昔の夢か。







どおりで









―懐かしいと思った―







―――――――――――


―――――――


――――






『………ん』









目を開けると、見覚えのある天井。








『………ここ』









私の部屋だ。








あれ?なんで自分の部屋にいるの?









学校にむかってたはず。









………そうだ。









ヤモリにあったんだ。









それで、昔のこと思い出して倒れたんだ。







あれ?誰がここまで運んでくれたんだ?








「A?」







部屋にトーカが入ってきた。








手にはタオルを持って。








『トーカ。「A!大丈夫!?」あ、うん。』









トーカがすごい勢いで私に近寄り肩を揺らした。








あ、まって。酔う←







「ジェイソンになにかやられたんだろう?





ケガはない?いくらAが可愛いからって。





今度あったら私が消してやる」









『フフッ』







トーカがガン飛ばしてるのを見て









つい微笑んでしまった。








「な、なによ」








照れたのか嫌がったのかAを睨みつける。









『トーカ。ありがとう。心配してくれて』








そういい、笑えば、トーカはふん、とそっぽ向いたが








頬が赤い。照れたのだ。









よけい、笑みがこぼれる。








『あ、私を運んでくれた人って誰か知ってる?』









「あ、それは「俺だ」四方さん……」








蓮示ちゃんが入ってきた。









ノックくらいしてよ。








乙女の部屋なんだし。









「トーカ、すまないが……少し席を外してくれ」









怪訝そうな顔をしたが、はい。と席を立つ。









「んじゃ、またくる」









うん、と笑えば笑ってくれた。








蓮示ちゃんが椅子に座る。







『蓮示ちゃん、運んでくれてありがとう』








目を見開き、あぁと微笑んでくれた。








蓮示ちゃんが話なしで私の部屋にくるはずない。




『で、話あるんでしょ?』





聞かれることは予想ついてる。






「……お前のこと教えて欲しい」





***************************************




長いんで一旦きりまーす!

15話→←きゅーけぃ?休息も大事だよねー。


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ドS娘 - …朝ごはんって…人肉…? (2017年7月27日 15時) (レス) id: 8d85534e35 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ティアラ | 作成日時:2014年12月9日 6時

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