12話 訂正 ページ13
「やぁ」
学校を目指してる途中、みたことある白髪が
目に入った。
『……なんのよう?』
白いスーツに白髪、そしてどこか不敵な笑み。
「たまたま見かけて声かけただけだよ」
『冗談はいいよ。もう一回きくよ。
なんのよう?ヤモリ』
冷ややかな目でヤモリをみれば、
ヤモリは口がさけるんじゃないかってくらい
口角をあげた。
「冗談ではないけど、楽しそうだなぁ」
―――俺と同じの癖に――――
〈化け物が!〉
〈お前らは喰種だ!
人間の真似をした化け物!〉
ふいに、記憶が蘇った。
『………私はお前と一緒じゃない』
〈お前は所詮替え玉なのさ〉
「フハハ!一緒じゃない?」
フェンスにもたれかかり笑った。
「お前も俺も同じ穴のムジナなんだよ」
―――あの日からなぁ―――
『っ!………ざけんな』
〈Aちゃん……ごめんなさい。〉
〈まさか、こんなことになるなんて〉
『うるさい………』
〈貴方は、私のご飯なの〉
〈そのために育ててきた〉
『うるさいうるさい……』
「お前は逃げられねぇんだよ」
―――――この狂気からな――――
『黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ
黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ』
〈実験体1022番、こい〉
『うるさぁぁぁぁぁぁい!!』
「A!?」
気を失う直前に見えたのは
残酷な世界と
今にも泣きそうな蓮示の姿だった。
*********************
いやぁー、シリアス!
いやにシリアス!
夢主の過去がきになるねー(º﹃º )
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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ドS娘 - …朝ごはんって…人肉…? (2017年7月27日 15時) (レス) id: 8d85534e35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ティアラ | 作成日時:2014年12月9日 6時