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反応 ページ32

ハンジside


私が食堂に入ると、Aがすでにいた。

近づこうとしたけど、なんだか近づき難いオーラをバンバン出してる。

なんでか知らないけどメガネかけてるし、髪型はいつもと違うし、ツンとしてる。

その時、リヴァイが入ってきた。

リヴァイはAを見て、そのまま食事を取りに行こうとした。

でもふと立ち止まって二度見した。

なんか行動がバカっぽいんだけど。

リヴァイはどう反応していいか分からないらしく、エルヴィンに近づいた。

私もそっちに行ってみた。

「おい、エルヴィン。俺はどうすればいい?」

聞かれているエルヴィンもAを見て首を傾げている。

二人揃って間抜けじゃん。

「私には分からない。ハンジ、どうすればいい?」

え、私に話振るの?

ちょうどそこにミケが通りかかった。

「ミケ、どうすればいいと思う?」

聞いたけど、無視された。

まぁそうか。

そこで近くで朝食を食べているエレンに聞いてみることにした。

「エレン、私たちはどう反応すればいいの?」

エレンはビクッとして振り返った。

驚かせちゃった?

「え、あ、いや、いつも通りでいいんじゃないですか?」

そんなに慌てなくても。

逆になんか怪しいんだけど。

その時、本人がこっちに来た。

エレンの前に座って、言った。

「なぜこんなところに溜まってるんだ?何かあったのか?」

いや、こっちのセリフなんだけど。

まぁいいや。

「いや、別になんでもないよ」

そう言って私たちは散った。

それから少しして、ちょっと離れたところでAの方を見ていると、エレンと喋っているのが見えた。

その時に聞こえた。

「エレンに言ってよかったよ。エレンって結構頼りになるね。犬よりももっと犬っぽい感じ」

エレンはもうAの警戒心を解いたの?

それに、犬って…

まさか、もう記憶が戻ったとか?

でも、だとしたらさっきの態度はおかしいし。

訳が分からない。

Aって、謎が多いなぁ…

まずい→←理由



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作者名:カシオペア | 作成日時:2017年8月24日 15時

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