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*2* ページ3

『…ぅ…』





眩しい。ここは…?





?「ちょっと!!目を覚ましたわよ!おばあちゃん呼んできて!」




誰…?この声…なんだか、懐かしいような…




しばらくすると、着物を着た女の人が入ってきた。





?「目が覚めたのかい。身体は痛くないかい?」





『身体は、大丈夫です…あの、あなたがたは…誰、でしょうか?』





?「私よ!万里子よ!本当に…覚えていないの…?」






『万里子さん…?すみません。わからない…です』






わからない。そういえば私ってどうしてここにいるんだろう…





『あの、私どうしてここにいるんでしょう?ここは…どこですか?』





?「ここは病院だ。あんたは車に轢かれて意識不明になってさっきまで寝てたんだ」





『私が…車に…ぅぁ…』



痛い。頭が急に痛くなってとっさに頭をおさえた。




万里子「しっかりしてA!何か思い出せることはあるかしら?」






『えっと…あ…ぅ…ごめん、なさい…思い出そうとすると頭が…』






ふと、背中を優しく撫でられ、抱きしめられた。




?「無理に思い出そうとしなくていい。記憶がなくなってもあんたは陣内A。私の大事な子だ。」






『…いいんですか?私なんかがいても…』









?「いいんだ。さぁA、家に帰ろう。みんなが待ってる。」






『ありがとうございます…えっと…』






栄「私は陣内栄。あんたのおばあちゃんだよ。前みたく、おばあちゃんと呼んでおくれ。」





『はい。おばあちゃん!』

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作者名:Moira | 作成日時:2015年8月20日 10時

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