約束のキス 〜3〜

68:『命令』 ページ9

暮人と優は戦ったが圧倒的に優が強かった


暮人を投げ飛ばした直後グレンに声をかけられた


グレン「よぉ、優。お前も随分狂っちまったな」


肩に剣を置き瞳を赤に変えて話しかけてくる


その時優は無意識に腰の剣に触れた


フワッと出てくるように剣から優の契約した


阿修羅丸が出てきた


阿修羅丸「嬉しいよ最後に僕を頼ってくれて。でもこの剣を制御するにはこうするしかないんだ」


と言った途端に頭から角が生えて目の色も変わりフラッと優は倒れた


その頃ミカとクルルはその光景を見ていた


クルル「人間に優を渡すな。回収するぞ」


そしてミカが走り出した時


クルルは目元に金の反射に気付きミカを引っ張った


すると襲いかかってきたクローリーの背中に周り


首を折った


そしてミカは大丈夫かと心配していると


またもや油断してきたクルルの背後にフェリドが来た


クルルは反応が遅れ首をとられた


フェリド「焦ったねクルル様。綺麗な首がお留守だよ？」


クルルの首に牙を向けて血を吸う


クルルは抵抗するも無


クルルはミカに最後の希望を託してその場に崩れ落ちた


クローリー「おはよう、凄いねフェリド君。本当に女王に勝ってる。そろそろ僕も君の目的を聞いてみたいんだけど」


不敵な笑みを見せたフェリドは吸血鬼を集めた


そしてクルルの手首も持ち上げて大声を出した


フェリド「今ここでクルル・ツェペシによる重大な裏切り行為が発覚した。終わりのセラフへの関与だ」


すると吸血鬼はフェリドに注目した


そして叫んだ


___「人間にを殺せ」と命令が下された

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