禪院家の落ちこぼれ？勝手に言っとけ。

参拾玖 ページ45

その後なんやかんやあって保護と言う形で高専に置かれることになった。




五｢おっはよ〜！A。｣




うん。言いたいことはたくさんあるけどとりあえず




『なに勝手に人の部屋入ってるんですか』




五｢やだ〜。そんなイライラしてるとお肌に悪いよ？｣




てめぇのせいだよ。




『………なんの用ですか。』




五｢えっとね。Aに高専の先輩達のこと紹介しとこうと思ってネ。｣




『どうでもい五｢あ、これ拒否権とかないから。すぐ着替えてね。｣…ｲﾗｧ』




ダメだ。この男に常識は通用しないんだ。




『……分かりました。着替えるんで出てってください。』




五｢え〜。なん、待って待ってすぐ出てくから、どこから出したのその呪具。｣




なんかムカついたから、呪具の刃の部分五条さんの顔面に向けたらすぐ部屋から出てってくれた。今度から執拗い時はこうしよう。←




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あれ？私言ったっけ？言ってないよね？Aは、禪院家相伝の術式、十種影法呪が使えます。だからごじょの顔面に突きつけた呪具は影から取り出しました???

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特級呪具:紫華煙灧(シカエンエン)

Aが愛用してる呪具。本人曰く｢落ちてたから拾ってきた。｣らしいが本当はかっぱらってきた。(そもそも特級呪具が落ちてるわけない。)

・槍のような呪具。

・まるで煙のように軽いが、一撃一撃かなり威力強め。

・長い。2mくらい???だから使いこなせるAは結構すごい。

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