菊池家のお手伝いさん (ページ13)

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健人｢今日は2人に紹介したい奴がいるんだよねっ｣

そう言って健人に通された部屋のソファーには知らない男の子が座っていた

健人｢紹介するよ。今日からうちにホームステイする事になったマリウス！｣

マリウス｢あ、初めまして、マリウス葉です。ドイツから来ました！日本語まだ得意じゃないんだけど…仲良くして下さい｣

｢か、かか、可愛い～～～～！｣

健人が紹介してくれたマリウスとゆう男の子は天使のように可愛い男の子だった。

風磨｢おれ風磨、よろしくー｣

｢私はA！よろしくね！てかマリウスくん日本語めちゃくちゃ上手だね？！｣

マリウス｢ありがとう。上手かな？でもまだわからない事だらけで...皆さん色々教えてください！｣

健人｢マリウスも明日から俺らの学校の中等部に通う事になったから紹介しておこうと思って。｣

｢そうなんだ！中等部と高等部なら校舎も隣だし会える機会も多そうだね。｣

健人｢そうだな！マリウス、寂しくなったらいつでも高等部の校舎来いよ。｣

マリウス｢え？！いいの？！嬉しい！みんなありがとう。｣

風磨｢あ、てか中等部って事は松嶋いるんじゃね？｣

健人｢あ！そうだね！｣

マリウス｢まつしま？｣

健人｢松島聡くんってゆう子がいるからまた明日にでも紹介するよ｣

風磨｢俺の子分だけどな｣

健人｢子分って。笑あいつ菊池に懐いてるからな～｣

松島聡くん。通称”聡ちゃん”は私もよく知っている。

健人の言う通りほんと風磨に懐いててよく家にも遊びにくるほど。

｢聡ちゃんとマリちゃんだったらすぐ仲良くなれそう！可愛いコンビだね｣

風磨｢お前もうマリちゃん呼びかよ｣

マリウス｢なんか嬉しいです｣

健人｢おいマリウス、なに照れてんだよー｣

マリウス｢て、照れてないよ！｣

なんか賑やか。

こんな毎日がずっと続けばいいのになぁ、なんて。

そんなワガママを心の中で思った。