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あまさか(やっふぃ。リクエスト)( ̄ー ̄) ページ28

【嫉妬】
坂田side

天月「ねぇ〜坂田ぁ〜」
「・・・(プイッ」
天月「機嫌直してよ・・・」

俺の肩に手を置いて揺らしてくる彼氏の天月を、俺はかれこれ10分以上無視している。
天月なんか、もう知らん。
俺の気持ち、分かっとったくせに・・・

天月side

何度も呼び掛ける俺を、何度も無視する彼女?の坂田。
こうなったきっかけは・・・
〜2時間前〜
今日は、まふくんと俺と坂田で、俺の家で遊ぶ約束をしていた。
先に坂田が着いて、二人でゲームをしていた。
二人きりだったし、楽しかったけど・・・
坂田「なぁなぁ天月、この前うらさんがなぁ・・・」
坂田「そんときのうらさんが・・・!」
坂田は、うらたさんの話ばっかり・・・

「ねぇ、坂田・・・そんなに」
“うらたさんの方が好き?”

そう聞こうと思ったけど、聞けなかった。
まふくんが来たから。
けど、その代わり。
“あること”を思い付いた。

「おぉ!まふくん上手いね!」
まふ「ドヤッ!」
「うわぁw」
坂田「・・・・」

坂田がそんなんなら、俺だって・・・
そんな意地を張って、まふくんと話すのを意識した。
もちろん、坂田にも適度に、それなりに話しかけながら。
そうして、まふくんが帰ったあと。

坂田「・・・天月は、俺よりまふの方が好きなんやろ」
「・・・は?」
坂田「だってそうやんか!まふとばっか話して、楽しそうに!」

涙目でそう叫ぶ坂田。

「・・・ホントにわからないの?」
坂田「何が?天月がまふのこと好きってことならわかるけど?」
「はぁ・・・もとはといえば、坂田のせいだよ?」
坂田「何でや!!」
「坂田、無意識なの?俺といるとき、ずっとうらたさんの話ばっか。」
坂田「!」
「坂田こそ、うらたさんの方が好きなんじゃないの」

さっきの坂田の言葉にムッとしていた俺は、少し強めに言ってしまった。

坂田「・・・やん」
「何」
坂田「そんなわけないやん!天月が1番やよ!!1番好きやよ!!」
「!」
坂田「それなのにっ・・・天月なんか、もー知らん!」

そう言って俺にクッションを投げつけた坂田は、そっぽを向いて黙ってしまった。
一方俺は、こんなときにも関わらず、坂田の言葉が嬉しすぎて、顔を赤くしていた。

「・・・坂田」
坂田「・・・・」
「こっち向いて?ごめんってば・・・」
坂田「(プイッ」

あー拗ねてる・・・どうしよっかな・・・

あまさか 2→←{センまふ} [しょこらとーる 様リクエスト](*´ω`*)



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さな - ななジェル書いてほしいです!なー君が受けでよろしくです! (2020年4月19日 13時) (レス) id: add094e69e (このIDを非表示/違反報告)
46(プロフ) - 了解です!書かせていただきますね! (2020年2月15日 18時) (レス) id: 06efcbf80c (このIDを非表示/違反報告)
雛*Hina(プロフ) - またリクエストいいですか?うらさか、セン志麻からのさかうら、志麻センが見たいです!いつもの仕返し?みたいな感じで攻めてみるけど、結局いつもと同じ、的な……4人で見せ合いしてもらえると嬉しいです……! (2020年2月15日 14時) (レス) id: df142d2988 (このIDを非表示/違反報告)
46(プロフ) - まりなさん» 了解です!(*`・ω・)ゞシチュエーション希望、ありますか? (2020年2月11日 17時) (レス) id: 06efcbf80c (このIDを非表示/違反報告)
まりな - また、さとりーぬ書いてほしいです! (2020年2月11日 12時) (レス) id: 6a92787452 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やっふぃ。 46 x他1人 | 作成日時:2019年8月21日 17時

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