図書室の後輩２ 【赤司 征十郎】

×２ ページ3

赤司side.







ふぅ……二学期そうそう嫌な場面に遭遇してしまったな。









in 中庭。



冬原さんと見知らぬ男子生徒(おそらく後輩)



木の陰に――俺。









さっきの女子生徒にちゃんとお断りして、自分の気持ちに気づいて、



……帰ろうと思った矢先にコレか。









男「冬原さんのこと、ずっと前から好きだったんだ！！ 付き合ってくれ」



貴「……えっと……」









冬原さん、付き合うのか？




確かに冬原さんは可愛い部類だし、清楚系でさりげなく優しくて、細くて軽くて、



無表ｚ((……だからモテそうではあるけども。









男「お願いします！！ 付き合ってください！！」








バカバカしい……。



帰ろう、と思い、身を翻した瞬間。





俺の耳に聞こえてきたのは、









貴「ごめんなさい、好きな人がいるので」









という、冬原さんの言葉だった。









＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



貴赤「(好きって気づいた次の瞬間にフラレたよ……)」






＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


なんかわかりにくくてすみません；


つまりお互いがお互いの告白現場に遭遇してしまうという、


そんなの現実では絶対ねーよというシチュでございますｗｗ


まぁ、やっと自分の気持ちに気づいた鈍感お二人さんですが……


どうなるんでしょうね！？←





訂正。


設定で自分の気持ちに気づいてないと書きましたが、


１話目で気づいてしまいましたｗｗｗ


すみません！！

×３→←×１

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す