Mad Love

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名前1side






想像もつかないほど素敵な風情ある

図書館に連れて来てくれて

素敵なおじさんに出会って

大好きな本を貰って

涼太と過ごせて本当に幸せな1日だった


でも涼太はいつになく真剣な表情をしている


片寄｢なあ、名前1｣


突然名前を呼ばれて心臓がどくどく波打つ

違うかもしれないのに

そうかもって思う度にどんどん鼓動が早くなる


名前1｢ん？｣


片寄｢今日はありがとう｣


名前1｢いえいえ、こちらこそ(笑)でも突然どうしたの？｣


片寄｢今から言うことちゃんと聞いて欲しい｣


名前1｢うん……｣


片寄｢俺、ずっと名前1の事が好きです｣



好きな人に好きって言われって

こんなにも幸せなものなのかと実感する

どうしようもなく嬉しくて嬉しくて

泣きだしそうになる



片寄｢俺と付き合ってくれませんか？｣



涼太の瞳が真っ直ぐ過ぎて直視出来ない



名前1｢はい、よろしくお願いします｣



振り絞って声を出したら涙が溢れた









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