Mad Love

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夕日に照らされている名前1は

さっき貰った本を嬉しそうに抱えて幸せそう



名前1｢今日ほんとに楽しかった、ありがとう｣


片寄｢楽しんでもらえたなら良かったよ｣


名前1｢もっと前から知ってたかったなあ｣


片寄｢もっと早く誘えばよかったな｣


名前1｢ほんとだよ(笑)おじさんも素敵だったし｣


片寄｢おじさん、かっこいいよな｣


名前1｢うん、そういや最後おじさんになんて言われてたの？｣




多分このチャンスを逃してしまったら

何も無いまま、このまま人生は動いていく気がする

おじさんに言われた言葉が頭の中で

何度も何度もリピートされていく



片寄｢なあ、名前1｣


名前1｢ん？｣


片寄｢今日はありがとう｣


名前1｢いえいえ、こちらこそ(笑)でも突然どうしたの？｣

片寄｢今から言うことちゃんと聞いて欲しい｣


名前1｢うん……｣


片寄｢俺、ずっと名前1の事が好きです｣



案の定黙りこむ名前1



片寄｢俺と付き合ってくれませんか？｣









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