検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:39,077 hit

22~渉side~ ページ22

そう、笑いながらいう彼女の顔は、本当に真っ赤で。



可愛いなって、素で思った。



あの時、また見たいと思っていた笑顔が、やっと見れた。



昨日は、何だか緊張しているような顔してたし。



「怪我、しなかった?」



「はい!ちょっと膝を擦りむいたくらいで、このくらいどうってことないです!!」



なんて、ドヤ顔しながらいう廣田さん。



…別に、ドヤ顔するところじゃないでしょ(笑)



でも、何でかそういうところも可愛く見えちゃうんだよな〜。



俺自身、彼女に惹かれていることは、自覚していた。



ドジで、落ち着きがない感じだけど、とても優しくて、笑顔が可愛くて。



守りたくなっちゃうんだよな〜。



「ね、LINE交換しない?」



「…へっ?」



「こんなにバスで会うのも、なんかの縁だと思うし、どう?」



「は、はい!!ぜひ!!」



俺が携帯を取り出すと、廣田さんも急いでポッケから携帯を取り出してくれて。



慌てすぎて、落としそうになってたけど。



ふるふるしてお互いのLINEを交換した。



「横尾さんのアイコン…わんちゃんですか?」



「そう、俺ん家で飼ってんの」




「可愛いいいいいい!!」




「そういう廣田さんのは…ケーキ?(笑)」

23→←21



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (65 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
99人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , キスマイ , 横尾渉
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みっ。 | 作成日時:2017年5月16日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。