検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:2,258 hit

*体育1 ページ6

今日の4時間目は、体育。





先生「野球担当をする○○だ。よろしく」




2,3年生合同の体育は結希と一緒にした。


楽しみだなぁ





先生「えっと・・チーム分けなんだが」



「野球部は2〜3人づつにわかれて」



「そこの中に2年生と3年生が均等に入ってくれ」




全員「は〜い」




話し合いの結果


私は、麻生先輩と山口先輩の所に入ることになった。


結希はもちにーと川上先輩の所に入っていた。


良かったね。





先生「それじゃあ最初はキャッチボールをしてくれ」



友達とも離れ、仲のいい野球部の先輩方も別のところへ




女子「御幸先輩。私とペア組んでくれませか?」


御幸「別にいいよ」



イイなぁ〜私も御幸先輩の所が良かったなぁ・・・



結希ももちにーとやってるぽいし、安心した。


どうしよ・・・・誰とやろう



佐藤「Aちゃん、一緒にキャッチボールしてくれない?」



あっ!!いた。
私たちのチームには陽斗先輩がいるんだった



A「よろしくお願いします。誰ともやる人が居なくて」




佐藤「俺もいなくてさぁ」




A「そうなんですか?陽斗先輩だったら女子から沢山声掛けられそうなのに」



佐藤「そんなことにないよ。じゃあキャッチボールしよ」




A「はい。そうですね」




私は、陽斗先輩とグラウンドに向かう






やっぱり、うまく投げられない・・・




A「ごめんなさい。陽斗先輩にうまく投げられなくて」



佐藤「大丈夫だよ。ゆっくり投げてきて」




陽斗先輩は優しいなぁ・・・




先生「それじゃあ、次はペアごとでバッティング練習」




またここでもペアごとかぁ、、、、




女子「また、一緒にしてくれますか?」



御幸「別にいいよ」





またイイなぁ・・



佐藤「Aちゃん。またよろしく」



A「よろしくお願いします。」





A「上手く当たらない・・」



佐藤「これはこうやるんだよ」



A「こうですか?」



佐藤「そうそう。Aちゃんできるじゃんか」


A「陽斗先輩は教えるのうまいですね」


佐藤「そうかな?Aちゃんは勉強教えるのうまいよ」


ふと、御幸先輩を見ると



女子「御幸君、どうするの?」



御幸「ここはこうする」



そう言って、女子の手を掴みながら教えている・・


心の中がチクチク


御幸先輩は私の物なのに・・・


佐藤「Aちゃんどうした?」


A「大丈夫ですよ」

*体育終わり→←*続き



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:KAKO | 作成日時:2021年9月9日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。