初対面プロポーズ女の苦難【宮治】

あとがき ページ44

・
　さかきです。ようやく！もだもだが終わりました……！長かったような、短かったような。とにかく無事に終わってよかった。
　これが処女作ということになるんですけど、気が付けば二百人以上の方にお気に入りにしてもらって、評価もたくさんもらいました。本当にうれしかったです、ここまで付き合ってくださってありがとう。

　以下、読まずに次の話にとんでも全く問題ない無駄話です。

　私はプロットを書くのが苦手で、ついつい勢いで書きだしてしまうんですよね。だから本当に、この作品は趣味百パーセントと言えます。プロットをまともに作っていないゆえに、自分で読み返して温度差がヤバくて驚きました。気持ちの移り変わりをもっと丁寧に描けてたらよかったし、治くん大好きモードをもっとたくさん書きたかった感はある。でもいい感じの話数に収まってくれて、不幸中の幸いですかね。

　この作品の初期イメージというかコンセプトは、「愛情を向けるのに特化しすぎて自分が愛されるとどうすればいいのか分からなくなる系女子書きたい」でした。なんじゃそりゃ。

　夢主ちゃんについては、私が自己投影しない人なのでそういう人にはアクが強すぎてなじまなかったかもしれない。ごめんなさい。アホだけど馬鹿じゃない子が好きなんです、多分。この子はちょっと治に関して頭のねじが外れてるだけで根はまとも、位のイメージで書きました。

　あと、侑や角名が割と男子高校生！って感じなのも私の趣味です。侑は面食いで巨乳が好きなんじゃないかという謎の自信が書いている当時あった。青城とかでもそうなんですけど、普通の男子高校生な彼らに夢を見がちなんだなあ。
　銀くんや赤木先輩も登場させたかったんですけど、いかんせんきちんと書けるかどうか自信がなくて断念しました。無念。

　なにより関西弁が難しい。多分、一概に関西弁と言っても地域ごとに若干異なるんですよね。一応調べながら書いてましたが、著しく間違えている箇所があったら教えてください。

　何が言いたいかというと、私がこういう製作の裏側的話を読むのも書くのも好きということです。はい。それだけ。

　話数が少し余ってるので、たぶんまた番外編的なのを書きます。それでは、ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました！また会いましょう！


　

アホどもががくっついてお疲れ様でしたの会→←36

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す