same dream 40 ページ42
翔「まじか、、で、話したの？」
A「うん、遥瑠はジャージ姿でね、
何で振袖着てないんだろうって思ったら、
私が嵐としてデビューしてから、
ずっと、私と顔が同じだから、
会社と私の関係性が公にならないようにって、
高校も辞めさせられて、大学も行けなくて、
ずっと、表に顔を出さないような
生活を父に強要されてたみたいで、、」
翔「、、ひでぇ、」
A「遥瑠は私を恨んでた。
私がいなければ、、っ、良かったって、っ、。」
声が震える。
成人式の年始から、今は年末。
1年近く、誰にもこの苦しさを打ち明けられなかった。
翔「そうか、」
A「だから、嵐が表に出て、
私の顔が世間に出れば出るほど、遥瑠は苦しんでる
って思うと、今年一年、本当にどうして良いかわからなくて。」
翔「、うん」
優しい温かい空気にしてくれる翔くんに
安心してしまって、触れられていないのに、
その温かさに包まれているような気さえして、
弱さを曝け出す。
A「嵐が大好きだったのに、
嵐にいるのが苦しくて、、
みんなと、同じ夢を追いかけたいのに、
追いかける資格は、私にはなくて、、」
翔「そう、、お父さんは、今日なんて？」
A「嵐が最近、有名になってきたから
会社のクリーンなイメージのために、
私と父の親子関係を世間に公表したいって。」
翔「いまさら、、」
A「再婚相手の連れ子の男性が、
うちのグループの子会社の社長してるみたいで
その会社の広告モデルになって欲しいとか、
これからは、会社のイメージのために
仕事は選べ、、とか。」
翔「しんじらんねえ」
苛立つ翔くん。
A「そうしたら、遥瑠も世間に顔をだして
暮らせるようになるし、子会社の社長やらせても
よい。とか、なんとか。言ってて、、」
翔「遥瑠ちゃんの、気持ちは？」
A「分からない。
今電話して、来週2人で話すことにした。」
翔「遥瑠ちゃんのこと、なんでずっと黙ってた。」
A「、、ごめん、
みんなと同じ方向、
向けなくて、迷惑かけると思って」
翔「頼ってってずっと言ってるだろ。」
翔くんに頼れなかったのは、
翔くんに対して特別な感情があったから。
A「うん、、」
翔「Aは、どうしたい？」
A「何にも、考えなくて良いから、、
みんなといたい。それが本心。」
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樹(プロフ) - あやかさん» 「いつまでも」とは違った展開になるようにと、考えています。最後までまた見届けていただけたら嬉しいです。 (2022年1月19日 23時) (
レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - こんばんは。更新有難うございます。一粒のダイヤと心に流れる涙、想像以上の展開にドキドキしています。泣いても泣かされても心に嘘はつけないですね。最後までどんな展開になるのか楽しみです。 (2022年1月19日 21時) (レス) @page34 id: 270e1ea97a (このIDを非表示/違反報告)
樹(プロフ) - あやかさん» 空気感は変わりましたよね。嵐の過去は私にとって宝物で、今もDVD見たりしてやっぱり好きだなあ、って幸せをもらえる存在です。完全に過去に浸ってしまっています。また、楽しんでいただけるように頑張りますね。ありがとうございます。 (2022年1月18日 6時) (レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 樹さん、いつも更新有難うございます。今日もzeroを見てここにきました。ここ一年の間に顔が、雰囲気というか纏っている空気が変わったような。当たり前の変化でしょうね。樹さんワールドは未来を見ていた頃に戻れるから。そう思って読んでる方いると思います。 (2022年1月18日 1時) (レス) @page26 id: 270e1ea97a (このIDを非表示/違反報告)
樹(プロフ) - あやかさん» 更新とても遅くなってしまってごめんなさい。待っていただいてとても嬉しいです。戻りたい気持ち、すごくわかります。彼らを追いかけるのが日常で、生活の中に彼らがいた毎日は本当に幸せだったなあ、なんて思います。戻りたくなりますよね。 (2022年1月17日 6時) (レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年11月19日 21時
