same dream 3 ページ5
「あー出た出た、ジャニーズね」
「俺らとは違う世界だもんなあ、笑」
どこか彼を馬鹿にする男子高校生たち。
ニノ「翔ちゃん、何してんの」
翔「あ、わりい、」
ニノ「知り合い？」
翔「昔遊んでた友達。女の子に絡んでたから」
「絡んでねえよ、笑」
「そうそう、友達になろーって声かけただけ」
「ねえ？」
私に近づいて触れてくる男子高校生たち。
翔「おいおい、怖がってるって」
「ジャニーズで女子に
キャーキャー言われてるからって調子乗んなよ」
翔「は、調子乗ってねえよ」
ニノ「ちょ、翔ちゃん、」
喧嘩になりそうな空気の中、
ジャニー「ちょ、どうしたのYOUたち、
だめだよ、喧嘩は、」
私たちの輪の中に入ってくる1人のおじさん。
ニノ「ジャニーさん、翔ちゃん喧嘩しようとしてる」
翔「喧嘩じゃねえって」
そのおじさんは、2人の男の子たちの知り合いみたいで
男子高校生たちは、突然の大人に怖気付いて、
逃げていく。
翔「大丈夫だった？」
A「あ、はい、」
ジャニー「怖かったよ、あんな子たち。」
ニノ「ジャニーさんが怖がってどうすんの」
翔「ひとり？
気をつけてこの辺は歩いたほうが良いよ」
A「あ、すいません、ありがとうございます、」
頭を下げて、お礼を言うと、
おじさんが私の顔をまじまじと覗き込む。
ジャニー「YOU綺麗な顔してるね」
A「え、」
ニノ「ジャニーさん、怖いって」
翔「近づきすぎだって、」
ジャニー「YOUうちの事務所に来ちゃいなよ」
A「事務所、？」
何かの怖い勧誘かと思って、また体が強張る。
翔「俺らの事務所は男だけだろ」
ニノ「そうだよ、どうしたの」
ジャニー「YOUたちには話してなかったけど、
女の子も入れようかと、僕思ってたんだよ。」
翔「は、まじ？」
ジャニー「YOU、僕の理想だよ！」
私の手を握って興奮気味にうったえられる。
翔「落ち着いて、ジャニーさん、」
少し落ち着いたところで話そうとなって、
悪い人たちではなさそうと思って、
喫茶店まで着いて行く。
彼ら2人はジャニーズという有名な事務所のJr.らしくて、おじさんは事務所の社長らしい。
うちの事務所でレッスンをしないか、という話しだったけれど、男性ばかりの事務所というのを聞いて、そんなのは無理、と断る。
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樹(プロフ) - あやかさん» 「いつまでも」とは違った展開になるようにと、考えています。最後までまた見届けていただけたら嬉しいです。 (2022年1月19日 23時) (
レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - こんばんは。更新有難うございます。一粒のダイヤと心に流れる涙、想像以上の展開にドキドキしています。泣いても泣かされても心に嘘はつけないですね。最後までどんな展開になるのか楽しみです。 (2022年1月19日 21時) (レス) @page34 id: 270e1ea97a (このIDを非表示/違反報告)
樹(プロフ) - あやかさん» 空気感は変わりましたよね。嵐の過去は私にとって宝物で、今もDVD見たりしてやっぱり好きだなあ、って幸せをもらえる存在です。完全に過去に浸ってしまっています。また、楽しんでいただけるように頑張りますね。ありがとうございます。 (2022年1月18日 6時) (レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 樹さん、いつも更新有難うございます。今日もzeroを見てここにきました。ここ一年の間に顔が、雰囲気というか纏っている空気が変わったような。当たり前の変化でしょうね。樹さんワールドは未来を見ていた頃に戻れるから。そう思って読んでる方いると思います。 (2022年1月18日 1時) (レス) @page26 id: 270e1ea97a (このIDを非表示/違反報告)
樹(プロフ) - あやかさん» 更新とても遅くなってしまってごめんなさい。待っていただいてとても嬉しいです。戻りたい気持ち、すごくわかります。彼らを追いかけるのが日常で、生活の中に彼らがいた毎日は本当に幸せだったなあ、なんて思います。戻りたくなりますよね。 (2022年1月17日 6時) (レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年11月19日 21時
