2卵生の双子２【す/と/ぷ/り】【男主】

5！ ページ9

ころんside

どうしよう……

Aちゃんに何かあったら……






あれ？なんでAちゃんのスマホに電話しなかったんだろ？



る「そう言えば､Aちゃんに電話かければ良くないですか？友達にじゃなくて」

な「あっ､そっか」

蘭「A､多分だけど電源入れてない」

あー､なるほどね


――――――――――――
ななもりside

Aちゃんに何も無いといいけど


もうすぐ着くかな

Aちゃん居るといいな



――――――
未雅side

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

来た


み「はい」ｶﾞﾁｬ





み「蘭と､誰？」


マジで誰？


な「蘭ちゃんの友達です」

み「電話でも言ったけど、Aは見てないよ､っておい！勝手にはいんなよ蘭！」

蘭「A？居ない？」

ふざけんな！

お前何勝手に人の家入ってんの？

Aの荷物隠しといてよかった

俺の部屋に置いてあるからあいつら入れねぇようにしないと





てか､クソちらかってんだけど？


はっ？お前ここ俺ん家だぞ？

何散らかしてんの



み「おい、蘭」

蘭「Aー！」

ｲﾗ

み「おいって」

蘭「居ない……ごめんね未雅君､勝手に部屋に入って」

いや､それもイラつくけどまぁ許す､俺の部屋は入られなかったし

もう一個の､Aに使ってもらおうとしてた部屋には入られたけどな

俺の部屋に置いといてよかった



早く出てかないかな
ﾊﾞﾝ!



み「は？」

蘭「ここの部屋見てない」

み「おい！そこ俺の部屋なんだけど！」


やばい､机の下置いてあるだけだから見られたらおわる

どうしよう




蘭「A！」ﾊﾞﾝ!



こいつまた散らかしやがって

ｲﾗｧ

バン!!

蘭「えっ？」

すとぷり「ﾋﾞｸｯ!」

み「ここ､俺ん家」ﾆｺﾆｺ

蘭「う、うんそうだね？」

み「こんな散らかして、どうしてくれんだ」ﾆｺ

蘭「ご､ごめん」ｳﾙｳﾙ

み「その顔辞めてあのなそうしたら許して貰えると思うなよ？まず人の家に勝手に入ってくる時点でおかしいよな？」ﾆｺﾆｺ

み「てかお前俺が結構綺麗好きなの知ってんだろ？もうお前俺んちくるな俺の家のもんに触んな」ﾆｺﾆｺ

みんな−蘭「(目が！目が笑ってない！Aちゃんと同じ……)」

み「出てけ」

蘭「うん､ほんとにごめん」

み「やべ！」


蘭「ﾋﾞｸｯ!」

み「すいません！いきなり怒鳴ったりして､あの､話したいことあるんで、リーダー的な人だけ残って貰えますか？他の人は帰って貰えると嬉しいです」
――
もじs

6→←4だよー

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