I xxxxxx (jesse) PT.2

番外編 ...2 ページ28

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「なるほどね、ジェシーは最初から運命感じてたんだ」



「そうそう！」



「それ誰にでも感じるセンサーじゃなくて？」



「ちっげえよ！俺も人生で初めてだって」




ソファに座ってたのにいつの間にか膝立ちになり、必死に身振り手振りで伝えてくれるジェスが可愛くて、ついつい意地悪になる





「ビビっと！来るんだよ！

Aはビビっと来てなかったの？」




はしゃいでたのに急に真顔になるのやめて





「来て、なかったなあ…」



「俺だけ感じてたの？！」



「ジェスの事初めて見た時は、夜なのにサングラスかけてる…って思ってた」



「切ね〜！」




アチャー、と額に手を当て意外とショックだったらしい彼は天井を仰ぐ





「俺のどこを好きになったの？」



「空気、かなー？」



「えっ、空気？」



空いたジェスの腕を取り手をにぎにぎ





「一緒に居るだけで落ち着くし、ほら、ジェスって人が傷つくような事絶対言わないよね

ネガティブな事もポジティブに言い換えてくれたりして、尊敬してる所もあるよ！


あと、声。…あとシンプルに顔面」




ぱっ、とジェスの顔が明るくなってゆく…明るくなるというより真っ赤。首も耳も。



愛しい、ってこういう事なんだね





視線が合ってエヘ、だがデヘ、だか分からないデレデレの表情で私の手をにぎにぎし返した








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