4 マダムマルキンのお店 ページ5
『ドーラーコー！』
ドラコと呼ばれた少年はキョロキョロと当たりを見回して、Aと目があった。
「A！？」
『ドラコ！久しぶりね！会いたかったわ！』
「久しぶりだね、君は1人で何をしてるんだい？」
『私ホグワーツに入学する事になったの！今日はお父様とお母様と必要な物を買いに来たの！ドラコこそ1人で居たの？』
「そうか、おめでとう、僕もホグワーツに入学する事になったんだ！今は1人でマダムマルキンの店に行こうと思っていたんだ、父上と母上も一緒だったが今は他の物を買いに行っている」
『まぁ！私達一緒ね！私もマダムマルキンのお店に行こうと思ってたの、よかったら一緒に行かない？』
「仕方ないな」
照れくさそうに、しかし心做しか嬉しそうな顔をみて
Aはドラコの手を引いて店に向かった。ドラコはおいっ！と言ったもののグイグイ手を引かれ、そのままにしておいた。
ドラコ・マルフォイはAとは何度か顔を合わせていた。父ルシウスとAの父ジェスは親友同士でホグワーツ出身。その流れで仲良くなっていた。
『ここよね？』
「あぁ、そうだね、迷わずこれて少しびっくりしているよ」
『もうドラコったら、まるで私が方向音痴みたいじゃない』
「そう言ってるんだがな」
Aは、ドラコを気にせずお店に入っていった。
マ「いらっしゃい、お嬢ちゃん、坊ちゃん。ホグワーツかい？」
Aは嬉しそうに頷くと、お嬢ちゃんはこっち、坊ちゃんはこちらにと隣同士の踏み台にたった。そしてローブの寸法を合わせているとドラコから話掛けてきた。
「A、この後はどうするんだい？」
『私この店で最後だから、終わったらここで待たせて貰おうと思って、お母様もここで待っててって言われたから』
「そうか、なら僕もここで待っていよう」
『え？でも他に買うものあるんじゃないの？』
「Aと一緒にいるのに、先に帰ってしまうのは失礼だろう。必要な物ももう買ってしまったからね...それに...」
『それに？』
「...好きな子を置いて行ける訳無いだろう」
ボソッと言った一言はAには届かず、なんて？聞こえないよー！って頬をぷくーと膨ら見ながら文句をいったが、ドラコはなんでもないと言ってそっぽを向いた。
マダムマルキンのお店
(『ねぇ、もう1回言ってよ！聞こえなかったの！』)
(「うるさいな！なんでもいいだろ！」)
(マ「ほらほら、2人ともまだ寸法の途中です、動かない！」)
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ルリ(プロフ) - ゆらりさん» 気付くのが遅くなり、すみません！ご指摘ありがとうございます！ (2021年2月9日 8時) (
レス) id: f2a767728c (このIDを非表示/違反報告)
ゆらり - スーザンは「スーザン・ボーンズ」ですよ！！ (2021年2月4日 14時) (レス) id: 18bd6a12aa (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - 架印�靴気�» 指摘ありがとうございます！頑張って治していきます！ (2021年1月21日 20時) (レス) id: f2a767728c (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - ↓合ってる所もあるのですが、 (2021年1月20日 18時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 【脱字の報告】“クィディッチ”が“クディッチ”になってます。 (2021年1月20日 18時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RURI | 作成日時：2020年10月29日 14時
