42 禁じられた森 ページ43
フィ「今夜の処罰はハグリッドと一緒だ。一仕事してもらうよ。暗い森でな。哀れな生徒達だ」
ハグリッドは泣きながら準備をしていた
フィ「なんじゃい、まだあんなドラゴンのことでめそめそしてんのか？」
ハグ「ノーバートはもういねぇ。ダンブルドアがルーマニアに送った、仲間の所に」
ハー「その方が幸せじゃない、仲間といられて」
ハグリッドはまだ言い訳をしていたがフィルチが呆れ果てていた。
フィ「いい加減にしゃきっとすることだな。これから森に入るんだぞ。覚悟していかないと」
ド「森へ！？冗談じゃない…森へ行くなんて。生徒は入っちゃいけないはずだよ。だって森には狼男が！」
フィ「それよりももっと怖いのがおる。せいぜい怖がれ」
真っ暗だ。そういうとフィルチは校内に戻って行った。ハグリッドが行くぞというと森へ歩き始めた。ハリー達も続いて歩き始めた。Aは怖くてその場で動けなかった。
ド「おい、行くぞ」
言葉をかけるも動かないA、ドラコはまたイライラし始めたが、Aがガクガクと震えているのを見た。ドラコはAの手を引っ張って森に入った。
ド「...話は後でゆっくりしよう、今はみんなに遅れないように着いて行くぞ」
『...ドラコごめんなさい』
聞き取れるか取れないかの声を出したA、ドラコは何も言わず進んで行く、握っている手はどちらも震えている事をAはようやく分かった。ハグリッド達はどんどん森の奥まで歩いていた。ハグリッドが何かを見つけ1本の木元で止まり、地面にある物を指で掬った。
『ハッ！ハグリッド！そ..れは、な、何？』
ハグ「探してたものだ。見ろ、ユニコーンの血の痕だ。この間も一頭死んどった。こいつはだいぶひどい怪我をしてるらしい。いいか俺達で傷ついたユニコーンを見つけるんだ。ロンとハーマイオニーは俺と来い」
ロ「わかった」
ハグ「ハリーはマルフォイ達と一緒に行くんだ」
ドラコとハリーは嫌そうな顔をしたが、仕方なかった。
ド「OK。じゃぁファングを貸して！」
ハグ「良かろう、言っとくがファングは臆病だぞ」
それぞれ別れて探し始めた。
ド「A大丈夫か？」
Aは今にも叫びたそうな顔をブンブンと縦に振り、ドラコのローブを掴んでいた。
ハ「Aまだ怖いなら、手でも服でも掴んでいいからね」
Aはハリーのローブも遠慮がちに掴んだ。
禁じられた森
(ド「A...」)
(『なっ何？！』)
(ド「いいや...」)
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ルリ(プロフ) - ゆらりさん» 気付くのが遅くなり、すみません！ご指摘ありがとうございます！ (2021年2月9日 8時) (
レス) id: f2a767728c (このIDを非表示/違反報告)
ゆらり - スーザンは「スーザン・ボーンズ」ですよ！！ (2021年2月4日 14時) (レス) id: 18bd6a12aa (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - 架印�靴気�» 指摘ありがとうございます！頑張って治していきます！ (2021年1月21日 20時) (レス) id: f2a767728c (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - ↓合ってる所もあるのですが、 (2021年1月20日 18時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 【脱字の報告】“クィディッチ”が“クディッチ”になってます。 (2021年1月20日 18時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RURI | 作成日時：2020年10月29日 14時
