パーフェクター 〜とある白髪少女と楽しい合同合宿２！！〜

５４１話 イグナイトパス ページ20

零崎side




さぁーて 味噌汁はいい感じかな？？


黒｢あ、Aさん｣


零｢よっ！テツ

どう上手くいってる？｣


黒｢はい 皆さん料理が上手なので問題なしです｣


零｢よかった♪

んで テツなにしてんの？｣



状況報告してくれるのはありがたいけど 何故かテツは味噌汁を作っている3人から少し後ろに離れた所にいる




黒｢勘違いしないでください サボってないです

待機中なだけです｣



ん？待機中？



福｢黒子！ほんだし！｣


黒｢はい！｣



そう返事するとテツはほんだしを手に取り 福井さんに向けて発射した



零｢えっ、えぇぇぇえっ！？なにしてんの！？｣


黒｢そういえばAさんは初めてですね
イグナイトパスです｣


零｢パスって なんでバスケの技使ってんの！？｣



流石に後ろで叫んでたから作っている3人も私に気づいた



古｢おや Aじゃないか｣


零｢ども〜

じゃなくてなんで料理にイグ……なんだ？｣


黒｢イグナイトパスです｣


福｢コイツそれでいい感じにサポートしてくれんだよ｣


紫｢欲しい物言ったらすぐパスしてくれるからね〜｣


黒｢僕は料理はゆで卵以外 自信が無いのでサポートに専念しました｣


零｢なるほど……｣



紫｢黒ちん 味噌ちょーだい｣


黒｢はい！｣



テツはまたイグナイトパスをした



まぁ……危険がないからいいか




古｢A 味見してくれないか？｣


零｢了解！｣


私は4人が作った 味噌汁を味見してみた

うん！濃すぎず薄過ぎず！ベリーグット♪


零｢グッジョブ！ 美味しいよ！｣


福｢よっし！ 上手くできたみたいだな！！

次は薬味のネギを切るか おーい黒子ネギを頼む｣


黒｢はい！｣


零｢いや！ネギ折れちゃうから！イグナイトすんなよ！｣


黒｢するわけないじゃないですか ちゃんと折れそうな物は手渡ししてますよ｣


嘘つけ 手が完全にイグナイトする気満々だったじゃないか 思いっきり手を引いてたじゃん

なに馬鹿じゃねぇの？見たいな表情で見てるんだよ

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