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、、
それにしても私をがっちりホールドしたまま気持ちよさそうに眠る紅丸さん。
昨日の夜は腕だけだったが今は足もしっかり絡め取られている。
紅丸さん…抱き枕とか無いと寝れないタイプなのかな…。
それなのにここ数日は私のせいで椅子で眠らせてしまってたのか…申し訳ないな…
私は目の前の紅丸さんの顔をみる。
前髪は長いがそこからチラリと見える
綺麗な肌に整った顔。
つぶったまつ毛は長い。
私は紅丸さんの頬に手を触れる。
『…んわっ』
すると反射で体制を変える紅丸さん。
掛け布団がバサリと地面に落ちる。
そして
上向きになる私の上に覆い被さる様に寝倒れる紅丸さん。
紅丸｢んん…｣
未だに寝ぼけているのか目を開けない。
朝が弱いのかな…？
紅丸さんの寝息が首にかかるのでくすぐったい。
そろそろ起きてもらおうかな…
『紅丸さん、朝ですよ？』
そう声をかけるが返事はない。
それどころかモゾモゾと私を抱きしめる力を強める。
ｷﾞｭｳｯー
これは完全に動けないな…。
そう思っていると寝ぼけているのか紅丸さんの手が私の服の中にするりと入り込む。
『わっ、』
肌に直接触れる紅丸さんの手のひらが少し冷たくてビックリした。
紅丸｢んん…A｣
そう寝言の様に呟いて、
ｶﾞﾌﾞｯ
『いたっ』
私の鎖骨上ら辺に噛み付く紅丸さん。
何かの食べ物と勘違いしている！？
まさか私、食べられる…！？
『わ、私は食べ物じゃないですよっ、それに美味しくないと思いますっ』
私は必死にそう紅丸さんに言って抵抗する。
紅丸｢…ん｣
だめだ。全く聞こえていない。
というかどんだけ朝が弱いんだ。
服の中に入った手が腰周りを撫で回したあと徐々に上へ上がっていく。
『あ、あのっっ』
なんだろう、分からないけどここで起こさないとまずいきがする…！
ど、どうしよう……！
そう考えていると
ｶﾞﾗｯｰ
紺炉｢A、紅、おはよう。今日は天気もいいし気分転換に…｣
部屋には
目の前の光景に固まる紺炉さん。
と
寝ぼけて倒れ込む紅丸さん
と
その紅丸さんの下敷きになって服が少し捲れあがり少し涙目の私。
『お、おはようございます。紺炉さん。…あの…私美味しくないので…食べないで下さい…』
私はそう訴えかける。
紅丸｢んあ…？紺炉？…ってAなんでそんな格好で俺の下にっ、？、！｣
紺炉｢べ……紅丸ゥゥウウウ！！｣
朝から病院に紺炉さんの声が響き渡った。
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amro(プロフ) - 琴光柊さん» 琴光柊様、コメントありがとうございます。長い自己満足な小説を一気に読んでいただけてとても嬉しいです…！ちまちま更新していますのでぜひまたコメントいただけたら幸いですっ！ (2021年8月31日 20時) (
レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - ちょこぱふぇ♪さん» ちょこぱふぇ♪様、返信遅くなりました。とても嬉しいコメントありがとうございます！元気に一気に執筆してしまいました。オリジナル展開なのでややこしいかもですがぜひお付き合い頂けたら嬉しいです。 (2021年8月31日 20時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
琴光柊(プロフ) - すごく面白くて一気読みしました！！更新頑張って下さい！！！ (2021年8月29日 21時) (レス) id: d5ba88f803 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこぱふぇ♪(プロフ) - 続編おめでとうございます！続きドキドキです…夢主ちゃん！頑張れ！主さんも体調に頑張って下さい！応援してます(^^) (2021年7月5日 22時) (レス) id: 92821f8356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2021年7月5日 21時
