赤司くんはいじわるでした。 ３ 【短編集】

68：赤司くんを押し倒します ページ24

※20巻の表紙をみていたら←
※なんか、ほんとにすいません！

赤司くんの手が伸びてきて私の髪に触れる。

くすぐったくてきゅっと目をつむると、まぶたに降りてきた小さなキス。


２人きりの静かな部屋に可愛い音が響いた。


赤司「い、いいんだよな……？」

貴方「どうぞ、です」


首あたりのボタンに赤司くんの手がかかる。

緊張からかふるふると震えていてボタンは外れてくれない。


.


あーもう、じれったい。


ばんっ、と赤司くんを突き放すとベッドが軋んだ。


赤司くんは状況を理解していないようで目をぱちくりさせている。

.


彼の黒いネクタイを手際よくほどいていく。


赤司「……へ？///」


貴方「別に、いいでしょ」


赤司「は、い」


立場逆転、攻守逆転。


熱を帯びた赤司くんの頬にそっと手を重ねた。


―――――――――――――――
(次は俺が……！)
(ご自由に)


20巻に赤司様が多すぎて…(*´ω｀*)

てか、やっぱり赤司様は受けがいい(((

黒子っちの新作です。→←67：赤司くんと初雪

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