【銀魂】骨の髄まで

エピローグ ページ37

　


銀時へ
　
　
　


カラクリの私は上手くやってくれましたか?




この手紙を読んでいるという事はそういう事なのだと思います。
この計画は私が始めました。
　



貴方を一人にするのが怖かった…なんて言うのは言い訳です。
　
　


本当は私自身の為です。
最後まで付き合わせて、振り回して、ごめんなさい。

　


この計画の終着点は貴方の「大丈夫」と言う言葉がパスワードでした。
その言葉を発した時、”A”は本当に居なくなります。

　



貴方は知っていたかな。
　




私は強欲で、我儘だから、死んだ後も貴方の愛が欲しかったの。
銀時、私は最初から最後まで貴方が好きです。
　





愛しています、骨の髄まで。

　
　

　


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