episode 6 ページ7
『…恋次っ』
恋次の事だから、大丈夫…
でも、もう私の前で誰も…傷ついてほしくない
恋「やれやれ、図体がデカいだけあるな…」
『!?』
恋次の周りには10体以上の虚化
『恋次っ!!』
恋「お!Aか、そっちは退治できたみてぇだな」
こっちの方角の方が虚化の気配が強かったのは分かっていたけど…
『全く…わざとこっちに来たのよね…』
恋「?
なんの事だ?」
『何でもない!』
恋「はは、それよりお前も敬語抜けてるじゃねぇか…」
『あっ…』
恋「緊張も無くなったみてぇだし…良かったぜ」
『恋次…』
阿散井副隊長…恋次とは、歳が近いことや隊舎が同じなので仲良くなり隊長がいない時なんかは
よく、敬語もなしで呼び捨てで話している。
恋次も、そっちの方がいいって言ってくれたから
その言葉に甘えて友だち感覚で話してる。
『ほら、早く終わらせよ!』
恋「おう!」
刀を抜こうとしたその時…
一「月牙天衝っ!!!」
『わっ!!!』
恋「おわっ!!」
一「ふぅ、これで終わりだな!」
『一護っ!!』
一「大丈夫だったかー?」
恋「…おい、一護てめぇ!!!」
一「おお!恋次じゃねぇか!」
恋「分かってただろっ!!!俺が来てたのも!」
一「まぁなー、恋次なら大丈夫だと思ってAの方に行ったからな!」
恋「…ったく」
『ふふ…』
この2人のやり取り好きだなぁ…
『一護』
一「んー?なんだ?」
『ありがとう』
一「…っ」
ニコッと笑顔を向けると
なぜか顔が真っ赤になる一護
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作者名:ユメ | 作成日時:2022年12月9日 23時