episode 17 ページ18
織「Aちゃんが来てるって黒崎くんから聞いてたから、事情も知ってるからできる限り協力するね!」
『ありがとう、織姫ちゃん…』
この子は井上織姫ちゃん。
以前、尸魂界を一護達と一緒に助けに来てくれた
心の優しい女の子
織「よろしくね、Aちゃん!」
『うん!』
現世の学校がどんな所か分からないから
織姫ちゃんの存在は嬉しい
チャイムが鳴り授業も終わったようで
みんなが一斉に立ち上がり私の周りになぜか人がいっぱい…
「すごく、キレイですね!」
「ぜひAちゃんって呼んでもいいですか?」
「俺も呼んでいいですか?」
「じゃあ、俺は大樹って呼び捨てで呼んでよ!」
『えっと…』
こんなに沢山の人に囲まれると…
一度に対応出来ないなぁ…
『皆さん、よろしくお願いします
私の事は好きに呼んでもらって大丈夫ですよ』
この雰囲気、楽しいから好きだけど
ちょっと囲まれすぎて…
『あの、ごめんなさい
行くところがあって通してもらってもいいですか?』
一「おい、おめぇらAを通してやれ」
『あ、一護…』
織「黒崎くん!」
一「ほら、A行くぞー」
一護が人だかりから引き出してくれた
「一護!」「ずるいぞ!!」
なんて声が聞こえるけど、何がずるいんだろ?
『ありがとう、一護』
一「ったく…」
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作者名:ユメ | 作成日時:2022年12月9日 23時