あの頃のように… 【日番谷冬獅郎】 (ページ15)

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episode 14 ページ15

『…怒ってる？』

冬｢怒ってねぇよ。ただ…｣

『ただ？』

冬｢お前が…その…｣

『あたしが？』

一｢可愛いから、戸惑ったってよ！｣

冬｢なっ！？｣

一｢違うのか？｣

冬｢黒崎っ、てめぇ！｣

一｢ほら、A｣

『？』

一｢いつもの、冬獅郎だろ？
心配すんな｣

『ふふ、そうだね！』

嫌われた訳じゃなかったみたい…
良かった…

って、そこまで心配しなくて良いよね…
なんでこんなに心配になったんだろ…

冬｢…ったく、どいつもこいつも｣

恋｢日番谷隊長、この後はどうしますか？｣

冬｢そうだな…｣

『…』

日番谷隊長から、情報収集と虚化退治と両方を効率よく出来るよう提案があり
私と日番谷隊長が情報収集係
恋次と一護が虚化退治係となる。

役割が決まると2人はすぐに虚化の気配を感じたようで退治に向かってしまった。

『行動力が相変わらず、すごいな…』

日番谷隊長…冬獅郎と任務か…
足を引っ張らないようにしないと

冬｢どうした、A｣

『え？』

冬｢俺と一緒だとやりにくいか？｣

『そんな事ないですよ！』

冬｢…｣