episode 11 ページ12
『ありがとうございます』
恋「Aの部屋も、ちゃんと用意してくれてるんっすよね?」
喜「あー…その事なんっすけどね」
恋「?」
案内された部屋に行くと…
恋「なっ…」
『これは…』
喜「いやぁー…よーく考えたら家そんなに広くないんで部屋も1つしか用意できなかったんっすよね!」
恋「…」
喜「なんで、阿散井さんとAさんは同じ部屋って事でお願いしてもいいですか?」
恋「言い訳ねぇだろ!!!」
間髪入れず恋次が喜助さんに掴みかかってる…
『え…』
恋「え?」
『一緒の部屋じゃダメなの?』
別に恋次と同じ部屋は嫌じゃない
むしろ1人にされるのも不安だし…
誰かそばにいて欲しいし…
一・恋「ダメだろ!!」
「まったく…」
後ろから知った声
『日番谷隊長…』
冬「…ったく、何かトラブルが起きていないか心配で来てみれば早々に何をしているんだお前たちは…」
喜「日番谷さん、お久しぶりです。」
冬「あぁ…で、Aと誰が同じ部屋って」
『恋次ですよ』
恋「!?」
あ、つい名前で呼んじゃった…
まずいよね…
冬「ほぉ…」
恋「ちょ…A」
ぐっと恋次に引っ張られる
耳元でコソコソっと
「浦原さんに仕組まれたって言え!」って切羽詰まった声で言われたけど…
『喜助さ…』
一「恋次も満更じゃなさそうだしな!」
恋「!?一護てめぇっ!!!」
冬「そうか…」
19人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユメ | 作成日時:2022年12月9日 23時