あの頃のように… 【日番谷冬獅郎】

episode 1 ページ2

『今日から、現世での任務かぁー…』

まさか、私に現世の任務が…

阿散井副隊長と共に現世にいる死神代行黒崎一護の加勢にと命じられた。

阿散井副隊長は本当に頼りになるので
私が付いていっても足でまといにしかならないような気がするが…

それに、一護なんて私より数段強いし…

『阿散井副隊長…』

恋｢どうした？｣

『私…任務に行く必要ありますか？』

恋｢そりゃあ、あるだろーが！｣

『そうですかね…』

阿散井副隊長は私の手を取り｢行くぞ！｣と引っ張っていくが…

『不安だなぁー…』

その時、六番隊隊舎前に見知った顔が

『あ！しろちゃ…んぐっ！！！』

急に口を押さえられる…
くっ…苦しい！！

『もぉ！！何するのよ！しろちゃん！』

冬｢おめぇがその呼び方で呼ぼうとするからだろーが…｣

『だって…しろちゃんはしろちゃんだもん…』

冬｢ったく…｣

目の前で大きなためため息を着いているのは
十番隊隊長 日番谷冬獅郎…んー…しろちゃん！

『ところで、何してるの？』

冬｢Aが、現世に行くと聞いてな｣

恋｢日番谷隊長も後から合流すると聞いていますが…｣

『え！しろちゃ…じゃなくて日番谷隊長も現世に？』

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