Chapter111(yuta_side) ページ18
【yuta_side】
沈黙が続く部屋で
あゆみ「・・・裕ちゃん?」
裕太「ありがと
じゃー俺も・・・正直に言うね」
裕太「・・・俺、ずっと
あゆみのこと好きだったよ
ガヤと付き合ってる時も
他の人と付き合ったりもしたけど
俺は結局、あゆみを忘れられなかった」
あゆみ「・・・。」
裕太「格好つけて友達で
いようとか言ったくせに(笑)」
裕太「でも・・・
今ここにいるくせに
何言ってんだって
思われるかもしれないけど
俺さ今、好きな子いるんだよね」
裕太「その人も
同じ気持ちでいてくれて
付き合ってるんだ
今の俺はその人の事で頭がいっぱいでさ」
裕太「だから・・・ごめん
あゆみの気持ちには答えられない
すごい嬉しかったけど」
裕太「・・・って本当に
説得力ないよね・・・この状況で」
あゆみ「・・・そっか」
裕太「正直、今その人と
いろいろあって・・・
俺がしっかりしなきゃいけないのに
こうやってふらふらして
結果、その人にもあゆみにも
いい顔して・・・情けないよね」
あゆみ「・・・裕ちゃん
私もね簡単な気持ちで
好きって言ったんじゃないの
幸せだから邪魔しないでくれ
っていうなら潔くあきらめる
でもそんな弱気になってる
裕ちゃんみたら諦めるって
言えなくなっちゃうじゃん」
あゆみ「私なら裕ちゃんの事
そんな気持ちにさせない自信あるよ
だから時々でもいいから、、、」
裕太「いや・・・」
あゆみ「今日だって、ここにいる事
その子知らないんでしょ?」
裕太「それは、、、そうだけど
・・・でも、、、そういうのは
何ていうか・・・」
・
・
あゆみ「ってもーっ!
裕ちゃんしっかりしてよー(笑)
今のは意地悪しただけだって」
裕太「え、、、」
あゆみ「ちょっとー
そんなんじゃダメじゃん(笑)」
裕太「・・・ごめん」
あゆみ「そっかー・・・
そんな人がいたのかー・・・」
裕太「まぁ
順調、、、とは言えない状況だけど
本当にどうしたらいいか・・・」
あゆみ「だーかーら!告白した
相手にそういう事言っちゃだめだって
本当、裕ちゃんってそういうとこ
天然っていうか・・・」
裕太「あ、ごめん」
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nico(プロフ) - 美弥さん» 現在添削をしながら少しずつ公開しています。公開する時はパスワードはかけずに公開するのでぜひ読んでくれると嬉しいです★ (2021年5月23日 22時) (レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ちかさん» 読んでいただきありがとうございます。マイペースでお待たせしてますがぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。 (2021年5月23日 22時) (レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)
美弥(プロフ) - 始めまして。すごく素敵な作品でした。一気読みしちゃいました!続きが読めるの楽しみにしてます。読めるようになったらパスワード教えてもらえたらうれしいです。 (2021年5月20日 5時) (レス) id: 48c285c6ea (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - nicoさん!素敵な作品ありがとうございます。ストーリーにはいりきってしまいました。恋してた_4添削してるんですね。他の人の感想で見ました。楽しみにしてます。 (2021年5月18日 1時) (レス) id: 444c37e82e (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - やまさん» ありがとうございます★添削頑張って少しでも早く公開出来るようがんばります! (2021年5月1日 21時) (レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nico | 作成日時:2015年10月24日 22時