【銀魂】ドS黒死蝶と銀色の魂【逆ハー】part 1

その5 ページ8

ランカが去ってから

新八の話を聞いた銀時は静かに立ち上がる

銀「そこに護りてぇもんがあんなら剣を抜きゃあいい…お前、姉ちゃんは好きか？」


涙ながらに頷く新八


銀時は木刀を腰にさす


銀「さて…今から全力ダッシュで船へ向かうぞ！ランカちゃんがノーパンしゃぶしゃぶされる前に！んな事許すか！俺だってノーパンランカちゃん見た事ねぇのに！！」

新「あんたランカさんばっかりだな！？」

銀「俺の頭の半分以上はランカでいっぱいだから、残りはジャンプと糖分」

新「ランカさんには伝わってなさそうですがね…つーか嘘でも依頼って言えよ…」

そして2人も船へと向かうのであったー







悲鳴が上がった部屋へ突撃したランカ

押し倒されていたお妙を見て咄嗟にキノコ頭を払い除ける

『お妙！まだパンツ履いてるな？』

妙「ランカさん…どうして？」

ランカはそれを聞いてニヤリと笑う

『俺がアンタとまだ話をしたかったからだ』

妙「ーっ！///」

女性でもドキリとしてしまうフェロモンに

お妙も顔を赤くしてしまう


同時に何かが部屋に突っ込んできて

咄嗟にランカはお妙を庇うように被さった

茸「役人が嗅ぎつけて来よったァ！！」

銀「安心しなぁ、こいつぁただのレンタカーだ」


そして、パトカーから降りてきたのは銀時と新八だった


銀「どーも、万事屋でーす」

新「姉上ェ！まだパンツは履いてますか！」

二人の登場にランカは安心したように立ち上がる


銀「お待たせ〜、ランカ」

『別に待ってねぇよ…来るって思ってたしな』


そうこうしているうちに囲まれる

銀時は新八に話しかけた

銀「俺達が引き付けとくからテメーは脱出ポッドでも探して逃げろ」

新「あんたらは！？」

銀「おめーは姉ちゃんの心配だけしてろや」

『安心しろ、俺はこいつを踏み台にしてでも逃げるぜ』

銀「それは酷くね！？あ、でも踏み台にされるのも悪くないかも…」

新「そういうプレイは他所でやれ！」

銀「ま、まぁ…俺は俺の守りてぇもんを守る」

木刀を手にかける銀時と

左手首のブレスレットにぐっと力を入れるランカ

茸「何をゴチャゴチャぬかしとんじゃ！死ねぇぇぇ！」

拳銃を向けられたその瞬間ー

ドガァァァン！！

ドゴォォォン！！

銀「はぃぃぃ！次ぃぃぃ！！」

『雑魚が粋がるんじゃねぇ！！！』

「なっ…！？」

「なんだこいつらぁぁ！」

その6→←その4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す