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羨み ページ33

シェリーSIDE


あの女、ユキが走ってきて、キョロキョロし、クリスタやユミル、ミカサたちを見付け、三人が居る窓際の所へ行った。

クリスタ達はユキ此処に来るのが分かってたのか、食事まで用意されているのが分かる。

窓の両端のカーテンを急いで閉める。


シ「気持ち悪い…(ボソッ)」



その後、私の愛しき兵士長様が入ってきた。

彼は私の近くに座っているペトラ・ラルに訪ねた。


リ「ペトラ、俺のユキは何処だ?」

ペ「!?………え、と…カーテンで隠れてますよ…」


何故、この女は言うのだろう。



私が、

『何故言った。』

と聞いても、

『ユキちゃんの為!リヴァイ兵長の為!』

とか、変なことを言い出すだろう。


シ「………チッ…」

無意識に舌打ちが出た。

でも、その舌打ちは憎悪を含んでいた。




……何故、あの女ばっかり。

そんな羨みが次々に積み重なる。









___でも、その羨みが殺意に切り替わった。

殺意→←願望



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作者名:無名女 | 作成日時:2018年8月2日 15時

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