ぷちょへんざっ！【BTS】 (ページ6)

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# 寒い日には(ﾏﾝﾈﾗｲﾝ) ページ6

＃寒い日には(ﾏﾝﾈﾗｲﾝ)

「さむっ！」

…うるさいな、

今何時だよ、おい

バカでかい叫び声と共に、むくっと体を起こしたのはチョンジョングク。

防弾少年団の黄金マンネである。

いや、まて、問題がある。

今の時間はそこまで重要ではない←

なんにせよ、今日は半日オフだから。

ちがうちがう。

どうしてこの男が私の隣で眠っているのかっていうこと

『やー、どうしてここで寝てるの』

ちゃっかり、私の腰に手を回していたチョンジョングクに蹴りを入れれば

無駄にパチクリとしたお目目をこちらに向けて

「寒すぎる、死んじゃう」

そう一言

『だからってなんで私の部屋なの、』

…あ、分かったかも

『テヒョニオッパが居ないから寂しいんだー？』

テテオッパは泊まりがけでスケジュールが入ってて今日は帰ってきてない

相部屋のグクは、どうやら寂しかったみたい

「ちがうし、寒いだけだしっ」

って私の方に７割くらい掛かってた布団を剥ぎ取ってベッドから私を蹴落としたチョンジョングク

『てめっ、ごらぁ！』

「うるさいなぁ」

『出ていけ！今すぐ！』

「うっわ、何このクマ。香水くさっ」

って私が大切にしてる大きなクマの〇ーさんのぬいぐるみを放り投げたチョンジョングク

『ちょっと！なにするの！』

急いでうつ伏せに落下した〇ーさんを救出してグクを睨みつける

「睡眠の邪魔なんだもーん」

『おまえっ、ふざけてんの？(怒)』

その辺に転がってた竹枕でジョングクをバシバシ叩くけど

ぱしんっ

て最近鍛え上げてる腕で一払いされただけで虚しく飛んでいった竹枕。

『チョンジョングクー！』

「んー？」

もう寝かけてるジョングクに飛びついた瞬間、バタンと開いた扉。

「…うるせぇよ。おまえら」

…ひぃっ

不機嫌全開ミンユンギ様の登場で凍りついた私とジョングク。

いや、いつも以上に目がガチです。シュガ様。

『スミマセンでした。大好きです。愛してますユンギオッパ』

「…よし、はやく寝ろ」

そんな寒い日の夜…

『ユンギオッパ…ちょっちょっろぉお～』

「ゆんぎひょ～ん！！」

『早く部屋に戻れチョンジョングク』

「ひょん～Aが～！！」

『よし、早く寝よう』

「ちょろっ」

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