ぷちょへんざっ！【BTS】 (ページ19)

今日:4 hit、昨日:18 hit、合計:334,263 hit

# オッパなんて大嫌い ④ ページ19

#

「テヒョンオッパ？！」

「…はぁ」

シャツは全てボタンが外れていてインナーもはだけてる私の服装を見て溜息を零すと

グイッと私の腕を引っ張って立ち上がらせて、オッパの背中に隠された

TH「お前Aになにしてんだよ」

「そんな無防備なカッコさせてる方が悪いんじゃないの？」

TH「二度とAに近付くな」

テヒョンオッパは低い声でそう呟くと、そそくさとその場を逃げ出したスグンさん。

私のシャツのボタンを全て留め直して、自らが着ていたジャケットを私に着せたテヒョンオッパ

TH「だから言っただろ！」

「ごめんなさい」

TH「…はぁ。…怖かったよね？もう大丈夫だから」

ポンと優しく頭を撫でて、そのままオッパの優しい香りに包まれたら申し訳なさと罪悪感でいっぱいになる

「オッパの言う事ちゃんと聞けば良かった～！！！」

TH「うん、俺達はAの事すっげぇ大切だから…
Aは嫌だろうけど俺達の言う事は守ってよ。…いい？」

「はい、スンマセンでした」

TH「分かれば良しっ。痛いことされてない？」

なんて私をジロっと見つめて確かめるオッパ

TH「これ、さっきの男に付けられたの？」

テヒョンオッパが撫でるのは私の首筋で、

「アハハハ…」

笑ってるけどワラエナイ

TH「あぁもう。ちんちゃ…」

「え、…ッ…ちょっ！なにすんの！オッパ！」

TH「消毒と、これはキムテヒョンの宝物ですってマーキング？」

今度はイヒヒって笑ってるテヒョンオッパ。

いや、笑えねぇわ

オッパと手を繋いで控え室に戻る途中。

ふいに思い出したこと

「あ、そうだオッパ」

TH「んー？」

「テヒョンオッパの事、本当は大好きですから」

大嫌いって言った事をずっと後悔してた私

少し固まった後オッパは

TH「さっきも甘い声出してさ～、今度はこれか～。オッパを困らせるのもいい加減にしてよ」

その後戻った控え室で真っ先にジョングクにキスマークがバレたのは言うまでもない

・