( △ ) 奇 人 ページ15
.
valkyieの敗戦から数日。
宗兄さんは完全にあれがトラウマになってテ、
fineと聞くだけで怯えきっている。
……あの日以来、Aの目にモ光が消えタ。
ただ、ただ、
真っ暗な闇を見つめていルA。
話しかけてモ上の空。
「 ……Aが元気なかったラ、
ボクがマミィに怒られちゃうネ…… 」
はぁ、とため息をつき自宅へ帰宅
今日は先に帰る、と一件のLINEがあったかラ
Aはもう先に家にいるのだろウ。
今日の晩御飯はなんだろうネ……
大きな黒い玄関のドアの鍵穴に鍵を差し込み
ギィ、と重たそうな音を立てて扉が開ク。
「 ただいマ 」
18時も回っていて、家の中は真っ暗だっタ。
ふと、3階から光が漏れていタ。
そ、と光が漏れる部屋を覗ク。
ガサガサ、と物音。
「 A……??何してルノ??」
「 ごめん、…夏目 」
その言葉ヲ理解するより先に
Aは ス、と立ち上がリ、
大きな荷物を抱えてボクの隣を横切ル。
世界が崩れタ音がしタ。
409人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:れ ゆ た | 作成日時:2016年9月1日 18時