○6○ ページ6
BH「…で、ここの公式をこの式に当てはめて…そうそう…それで解を出せばいいの」
…分かりやすい…
非常に分かりやすい…
やっぱベクヒョンって頭いいんだ……
そのあともスラスラ問題を解けた私
「ベクヒョンっ……!!でき……」
BH「..zzZZ..zzZZ」
いつの間にかテーブルに突っ伏して寝ていたベクヒョン
少しだけ見えてる寝顔が可愛い……。
え、可愛い??
私、ベクヒョンに対して可愛いとか思ったの??
不意にベクヒョンの頭に手を伸ばしていた私
何でかわからないけど触りたいって思った
ベクヒョンのフワフワの髪の毛を撫でるたびに
何だか心が弾むような気持ちになる
…………なんだ、コレ。
私は今何でベクヒョンに触りたいって思ったの??
どうしてこんな変な気持ちになるの??
BH「…なにサボってんだよ…」
頭を撫でていた私の手首を掴み、
ベクヒョンが私と目を合わせる
「……………」
BH「……終わったの??」
「…………うん……」
BH「やれば出来んじゃん」
そう言って笑うベクヒョン
まただ……
心が弾む
BH「ファーー!!眠い!!風呂行ってくる!!
お前も気を付けて帰れよー」
「……家…目の前だし…」
BH「あー、そうだったー(笑)」
って言いながら部屋を出ていったベクヒョン
ベクヒョンに掴まれていた手首が熱い
「………何コレ……」
だってベクヒョンお兄ちゃんじゃん。
昔から私は妹じゃん。
ベクヒョンはうるさいし、
からかってくるし、
お調子者だし…
絶対に違う。
ふと床に目をやると置かれたカルピスソーダ
「……いつの間に……」
一口飲む
やっぱり甘い
この甘さが好きなんだけどね。
.
.
この時の私はまだ自分の気持ちに気づいてなかった。
いや、気づいてたけど認めたくなかった……んだと思う。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2721人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オ - 面白かったです！5のパスワードを教えてほしいです！！ (2018年7月31日 20時) (
レス) id: 7dfbf1448b (このIDを非表示/違反報告)
exokaihun8948(プロフ) - こんばんわ！カルピスソーダ。5のパスワードを教えていただきたいです。よろしくお願いいたします(*^^*) (2017年1月21日 23時) (レス) id: 8a5ad8e393 (このIDを非表示/違反報告)
きゅみん♪(プロフ) - ギョンスとくっついちゃえ！！って思い始めちゃいましたwwwべく…なんなんでしょうね(^_^;)更新待ってます！ (2014年2月5日 11時) (携帯から) (レス) id: 74619682a0 (このIDを非表示/違反報告)
SJYL(プロフ) - 更新待ってます！ (2014年2月3日 0時) (レス) id: 354eb71b94 (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん(プロフ) - ギョンスせんぱいっ（≧∇≦） (2014年2月2日 19時) (レス) id: 87f51593d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽんかん
| 作成日時：2013年10月8日 21時
