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静かな保健室にはベクヒョンが消毒液を探す音しか響かない。
「ほんとにいい、1人で出来るから。」
BH「うるさい、黙って」
消毒液を持ったベクヒョンが私の前に座る
BH「うわ、すげー痛そう…」
ベクヒョンが私の頬に手を伸ばす。
その手を振り払った。
「嫌だって言ってるじゃんっ………!!!!」
震えるな、声。
泣くな、耐えて。
BH「A…」
「こういうことされるの一番嫌なんだってば!!
知ってる??
彼女いる人は彼女以外に
こんな風に優しくしちゃいけないの!!
彼女嫉妬するよ!?
いいの!?」
BH「…しねぇよ」
「するの!!!!
やっぱりベクヒョン何にもわかってない!!!!」
こんなこと言いたいわけじゃないのに
口は止まらない。
BH「わかってないって何が。」
「………ベクヒョンは私のこと
女として見てないから
2人でいたって何の心配もない、
そう思ってるんでしょ。
だから彼女に2人で会うなって言われた理由が
わからないんでしょ。」
BH「……Aは妹じゃん…
心配も何も……」
静かな声で
でもはっきりと
私の耳に届いた言葉。
何回も言われて
正直馴れたって思ってたけど、
今日のは格別。
心に突き刺さって涙がこぼれた。
きっと心のどっかで
期待してる私がいたんだ。
彼女が出来て
私と話さなくなって
不満そうなベクヒョンを見て
もしかしたらって思ってたんだ。
「…ははっ……。
やっぱりそうだよね。」
私に対して恋愛とかそういう感情一切ないんだね。
BH「…何で泣いてんだよ……」
「ベクヒョンのせいだよ……!!
私はベクヒョンのこと、
兄として見たことなんか
一度もないんだから!!!!」
こんなこと言うつもりじゃない。
「私はっ…………」
【ガラッ】
突然保健室のドアが開いた。
GS「ベクヒョン先輩、
外で彼女らしき人が先輩のこと
探してます。」
「ギョンス先輩…………」
BH「え、あぁ……でも…」
チラッと私を見るベクヒョン
GS「Aさんの手当ては僕がします。」
BH「…A、帰ったら部屋で待ってる。」
それだけ言うとベクヒョンは保健室を出ていった。
「出入り禁止って言ったのどこのどいつだバカ!!!!」
.
涙が止まらなかった。
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オ - 面白かったです！5のパスワードを教えてほしいです！！ (2018年7月31日 20時) (
レス) id: 7dfbf1448b (このIDを非表示/違反報告)
exokaihun8948(プロフ) - こんばんわ！カルピスソーダ。5のパスワードを教えていただきたいです。よろしくお願いいたします(*^^*) (2017年1月21日 23時) (レス) id: 8a5ad8e393 (このIDを非表示/違反報告)
きゅみん♪(プロフ) - ギョンスとくっついちゃえ！！って思い始めちゃいましたwwwべく…なんなんでしょうね(^_^;)更新待ってます！ (2014年2月5日 11時) (携帯から) (レス) id: 74619682a0 (このIDを非表示/違反報告)
SJYL(プロフ) - 更新待ってます！ (2014年2月3日 0時) (レス) id: 354eb71b94 (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん(プロフ) - ギョンスせんぱいっ（≧∇≦） (2014年2月2日 19時) (レス) id: 87f51593d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんかん
| 作成日時：2013年10月8日 21時
