お「しりとりしようぜ〜」(本編に関係なし) ページ1
「マッスルマッスル!!ハッスルハッスル!!」
「「「うるせぇ十四松!」」」
朝の静かな空気はこのニートたちによって崩れ去った
私ことAは毎朝うるさそうに朝食を食べているが、隣の別の机で食べているニートたちの両親は
黙々と食べている
たまには何か言って欲しいものだ
私の父は病気で私が3歳の頃に亡くなり、母も3カ月前に亡くなった
母の幼馴染の松代さんの家に今は居候、という状態だ
ご両親は温かく迎い入れてくれた
それは感謝してもしきれないくらいだ
ただ、問題なのは・・・
私は目の前の恩人たちから、目線を隣のニートたちに向け、ため息をこぼす
パッと見、同じ人が6人いるような感じだが、全て別人
私の主な不安の原因
また、ため息をつく。あともう一口ほど残っているご飯を食べようとすると・・・
「レディにため息は似合わないぜ?」
私の視線に気がついたのか一人、こっちに近づいてくる
6人の中でも1番疲れるやつだ
食べ終わった私はそいつを無視して部屋を出る
そいつ、カラ松はさっきまで私がいたほうを見て、まだカッコつけている
「フッ・・・ツンデレなカラ松ガールだぜ」
そのまま私は2階の部屋にいく
まだ騒がしい一階を背に動きが悪いふすまを閉めた
下から響く笑い声に混じって独り言を呟く
「大嫌い________」
静かに泣いた
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作者名:業依存性 | 作成日時:2017年6月28日 7時