もしも山田家長女が前向きで生きてたら

家 ページ3

『たでーまー』
一「おう！おかえり！あと、ちゃんとただいまって言えよ！」
『あいあい』
一「それもな」
『はいはい』
一「はいは一回」
『もー！うるさいなー！』
三「A姉！おかえりなさい！あと、一兄は、その、
A姉が世に出た時困らないように言ってるのかと…」
『ハハ！分かってるよ。でも、たまには喧嘩も必要でしょ？』
一「まぁな、でも二郎とは喧嘩しすぎだ…」
三「『あれは、二郎が悪い』」
一「はぁ…」



もう、ため息つかないでよね！
あ、そうだ
来週、桃華とお昼食べよっかな
そーいえば、いっつも購買のパンの一番安いやつだよね
んー、作ろ


あれ？甘やかしすぎ？
いや、でもさぁ、友達だし？いいよね！


『一兄！ちょっと買い物行ってくる！』
一「何買いに行くんだー？」
『来週、弁当作ってみようかなって思って！』
一「おぉ！そうかそうか！なら、二郎の分もお願いできるか？」
『二郎の分のお弁当も作るの？』
一「頼めるか？」
『任せて！じゃあ、来週の朝は一兄ゆっくりしててね！』
一「ありがとな！」




な〜に作ろっかなぁ〜
唐揚げでしょ〜？卵焼きでしょ〜？それと、

？「『あっ、すみません』」

野菜を取ろうと思ったら
誰かと手が重なった
うわぁ、漫画のような展開だよ！
って、この人

『げんたろ…』
幻「Aさんじゃないですかぁ」
『渋谷の人間がなぜここに？』
幻「いてはいけませんか？」
『聞きたいのはそーゆーことじゃねー♪』
幻「弟さんのラップ使わないであげてください」





その後買い物を終えてげんたろーと近くの公園に来た

『へ〜、次の本が池袋を中心に書くから来たってことか〜』
幻「まぁ、そう言うところですね」
『う〜ん、そうさ、ごめーとー♪って言ってよ！』
幻「何故ですか！？」
『本家が聞けると思ったのに！』
幻「そんな、貴方みたいにボケはしませんよ」
『え〜？いつもボケ役じゃん！』
幻「今、突っ込む人が私だけでしょう。ボケるにボケれないのですよ」
『…ポッセって漫才だったっけ？』
幻「いえ、違います」
『てか、門限過ぎてんだけど！一兄に怒られる！』
幻「……一人で帰ると怒られるのですか？」
『？？？』
幻「いえ、例えば、二郎君とAでこの時間に帰ったとして、そしたら怒られますか？」
『二郎とか、三郎がいる時は男がいるなら私一人より安全だから大丈夫って言ってるよ！』
幻「では、私と帰りましょうか」
『その手があったか！』

怖いよ…？→←喧嘩した後

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