盧笙先生と素敵な学校生活を送るはずでした。に！

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『あ、あの！』

しばらく間が空いた後、勇気を振り絞って出した言葉

零「ん？なんだ？」

優しいその声に泣きそうになり、俯く

『あのさ…その、前はちゃんと話聞かないで、勝手に縁切っちゃって…ごめん…なさい』

最後の方は声が震えていた

零「そんなこと気にしてたのかw」

そんな私の気持ちに零さんが笑って答えた

『だ、だって！』

涙目で顔を赤くさせ零さんを見る

零「それで、俺になんか用があるんじゃないのか？」

その言葉にハッとし、聞きたかったことを言う

『あのさ、なんで…詐欺師なんてやってるの…？』
零「…」
『詐欺師って聞いただけでカッとなって勝手に切っちゃったから…』
零「…本当はこれを言うとAが自分を責めると思うから言わなかったんだけど…」
『！言って！』
零「じゃあ、自分を責めんなよ？」
『うっ…努力します』





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次、回想(？)入ります

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