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308話 ん?先生がどうかしたんですか? ページ16

ハッキリとした理由も無しに酒はダメだと言われて軽くショックな私。
皆とどんちゃん騒ぎして飲みたかったなぁ……


「おい、いつまでそこで拗ねてんだよ」

『お酒ェ……』

「そこだけのフレーズだと中毒者みたいだな」

「呑気に言ってる場合ですか」


銃兎さんの家に着いておつまみやお酒をテーブルに並べていざパーティ!という状態になっているのだが、私はリビングの隅っこで三角座りをしている

それだけ皆と飲みたいのだ


『何で飲んじゃいけないんですか……』

「お前がアルコールに弱ぇかもしれねぇからな」

『それは飲んでみないと分からないです』

「本当に弱い人は一口で症状が出るんですよ?もし貴女がそうだったら命に関わりますよ」

『ぐぬぬ……』

「Aは何故そこまでして飲みたいのだ?好奇心か?」

『本で読んだ事あるんです。大勢の人が肩を組んで沢山のお酒を飲んで赤裸々に語り合うシュチュエーション

ハカセによるとお酒は社会的に生きる為に抑圧していた感情を出す作用がある聞きました

その……私……自分の本性というモノが気になりますし、感情のブレーキが無くなった私で皆さんとどんちゃん騒ぎしたいなと……』


人差し指と人差し指を合わしながらモジモジしていると再び3人は背中を見せ内緒の会議を始めた




「おいやべぇよ、飲ませていいだろ」

「色々と発言が危ない気がしたがAさんからしたら純粋な願い……なのか?」

「ふむ……悩ましいものだ……」

「強請ってるんだからいいだろ。飲ませて熱くなったら脱がせればいいんだよ」

「銃兎、爆発物使用の許可は貰えないだろうか?」

「誰が許可するか!俺の家だ!」

「では手錠を貸して欲しい。左馬刻を外の電柱と繋げてAに近づけられない様にする」

「おぅおぅ理鶯、テメェ冷静装ってるけど内心色々と戦ってんだろ。正直になれや」

「左馬刻も煽るな!」

「ウサちゃんも気になってんだろ?酔ったAがどんな表情をしてどんな感じで擦り寄って来るかってよ」

「否定出来ないのがムカつく……」

「この状況での飲酒はリスクが高すぎる。小官は許可できない

それに、もしAにトラウマを植え付けたなら嫌われるのは貴殿らでは無いか」

「確かにそうですね……」

「つーか自分は植え付けない前提なのかよ……」

「だが小官達の都合で彼女の願いを潰すのも本意ではない。ならばここはまた神宮寺寂雷の出番ではないか?」

「「っ!!?それだ!!」」

309話 こ、これが本性……なのか…!?→←307話 20歳を超えているのに!!



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おたくちゃん - 確かにwww (2021年5月10日 16時) (レス) id: 210f23da0b (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - おたくちゃんさん» 流石にト○ロ本体とは思いませんよw (2021年5月10日 8時) (レス) id: 3de0358234 (このIDを非表示/違反報告)
おたくちゃん - 確かにwwwwwト◯ロ食べたいwwwwwあっ、おにぎりの方ですよ!? (2021年5月10日 7時) (レス) id: 210f23da0b (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - おたくちゃんさん» 私は左馬刻様が握ったト○ロが食べてみたいです← (2021年5月9日 11時) (レス) id: 3de0358234 (このIDを非表示/違反報告)
おたくちゃん - 左馬刻様が作ってたおにぎり....たっ、食べたい!! (2021年5月9日 9時) (レス) id: 210f23da0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:刹那 | 作成日時:2021年4月30日 22時

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