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プロローグ ページ1








『はあ、、、、?』






「だから!お前のせいでころんだんだよ!!!!」









同じことしか言わない目の前のただの人間を見つめ返す。



わざと転んだっていうのは誰が見ても分かるのに。


 



何て言ったらいいのかなあと頭をかく。




『...??????』





「ふ、フンだ、、!」







こいつは泣かないと思ったのか、はたまた怖くなったのかどこかへ行ってしまった。









この光景を見ていた職員(せんせい)









〖相手の気持ちを汲み取らないと独りぼっちになっちゃうんだよ。〗









頭を撫でながら言った。









小学低学年の子供には重すぎる言葉だった。









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作者名:無名てゃ | 作成日時:2020年7月29日 19時

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