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もうひとつの顔 3 ページ19
「もしもし…」
俺は彼からの電話に少し緊張気味に出た。
「藤ヶ谷さんの携帯でよろしいですか?」
「そうだけど…」
俺は彼の問いかけに事務的に答えた。
「あ、繋がって良かったー。急に電話してほんとにごめん!実は確認して欲しいことがあって…」
彼の声は少し焦ってるようにも聞こえた。
「どうしたの?なんかあった?」
俺もさすがに気になって彼に問いかけた。
「藤ヶ谷くんの部屋にA4の茶色い封筒忘れてない?多分、リビングかキッチンに」
彼に聞かれて俺は部屋を見回した。
するとキッチンに置いてある電話の上にその封筒を見つけた。
「あったよ。」
俺は封筒を持ちながら電話越しの彼に伝えた。
「良かった…それ、今日の仕事にいる資料が入っててさ。なくて困ってた。」
「それなら届けに行こうか?」
俺は彼に告げた。
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作者名:ルナ | 作成日時:2020年3月25日 1時