【黒バス】秘密の××生活２【高尾和成】

秘密３８ ページ9

×ｘside津月ｘ×




部屋の時計は短い針が１１を指し、長い針が１２を指す。


つまり午後１１時。







普段はベッドにいる時間なんだけど、
未だ机と睨めっこ状態。








．







実は、放課後赤司さんに会いに行くと

大量の英文で書かれた用紙を渡された。




貴「あの、なんですか…これ？」

赤「君の仕事だよ。和訳してそれをまとめてくれ」

貴「でも、これって赤司財閥に関わるやうじゃ…」

赤「そうだよ。だから僕の家にいる間にやれば、外に漏れる問題はない

　 進路のことを考えるんだったらやってみるのもいいと思ってね」

貴「はあ…」

赤「要件はそれだけだよ。頑張ってねA」









．








．








というわけで、その用紙…ざっと１００枚を和訳してまとめている。




７時に初めてまだ終わらない。






一体何時に寝れるんだろう…









まさか徹夜？








でも、確かにできる英語を活かす仕事は向いてるかもしれない。




貴「…候補に入れておくのも悪くないかな」









．









早く進路を決めて先生のところに戻りたい。

秘密３９→←秘密３７

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す