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秘密50 ページ22

×xside津月x×




さっきまで窓の枠に座ってた先生がいない…







まさか!!







































高「なーに心配してんの?俺を誰だと思ってんの…平気平気!」


下でピースサインをする先生。





ばか…ここ3階で下手したら死ぬかも知れないのに


何でそんなに体張るのさ…






貴「怪我したらどうするつもり!打ちどころ悪かったら死んじゃうんだよ!!」

高「だいじょーぶ、だいじょ「ばかっ!!」」

貴「何が大丈夫だ!口でいくら言っても大丈夫じゃない時だってあんのわかれよ!!」

高「………」



















先生が私の視界から消えた瞬間、背筋が凍り付いた。







もしかしたら先生がいなくなっちゃうかもしれない…。









もうあの声で、


あの笑顔で、


あの手で…









貴「…っ、いなくなんなよばかっ!!」














































高「馬鹿だなA、俺はいなくならねぇよ」

貴「そんなのわかんない!もしかしたら明日先生がいないかもしれないじゃん!」

高「んな急にいなくなるかよ」

貴「わかんないよ!?気がついたときには手遅れだってことも…」





あぁ、泣いてばっかりだな最近。



視界が涙で歪むんで先生の顔が見れない。




先生は今、どんな顔で受け止めてくれてるの?









重い?ばか?しつこい?心配性?うざったい?




それでもいい…









大切な人をもう失いたくない…――――――――――――






































高「俺がお前の生きる理由だろ?俺はお前を幸せにするために生きてる。


  どんなに辛くても苦しくても悲しくても、

  俺が何度でもお前を幸せにしてやる。


  だから赤司のとこじゃなくて俺のとこ来いよ」






両手を開いて構えてる先生。



















答えなんて決まってる。







































赤「A!!」





























私は窓枠の外に飛び出した―――――――――――――――

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ゆきてんちょー(プロフ) - 元クランチです。貴方の作品を読んで僕も作ってみたよ! (2014年7月24日 19時) (レス) id: fa5eda96e4 (このIDを非表示/違反報告)
クランチ - 李央さん» 李央さん、お久しぶりです!コメントしてなくてゴメンね これからもよろしくです! (2014年6月13日 0時) (レス) id: fa5eda96e4 (このIDを非表示/違反報告)
李央(プロフ) - クランチさん» コメント遅くなってすみません゚(゚´Д`゚)゚ 黒笑み最高ですよねー! 猫耳花宮とか最高ですよ!!ツンデレにゃんこ出来上がりじゃないですか(//∇//) (2014年5月24日 9時) (レス) id: 6f57e8a6f9 (このIDを非表示/違反報告)
クランチ - 李央さん» そういえば僕、日替りで黒バスキャラに猫耳つけてみたというのを見たら花宮だったんですけど、猫耳花宮どう思いますか? (2014年5月16日 19時) (レス) id: fa5eda96e4 (このIDを非表示/違反報告)
クランチ - 李央さん» 宮地さんは、パイナップルの印象が強くて面白いですよね♪あと、黒い笑みが素敵です(*^^*) (2014年5月15日 21時) (レス) id: fa5eda96e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:李央 | 作成日時:2014年4月19日 21時

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