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秘密40 ページ11

×xside津月x×




翌日、私は学校を休んだ。




鏡に映った自分はあまりにも酷いもので、
朝食をとるためにリビングへすら足を運べないほど。




起こしに来てくれたお世話係のメイドさんにも1人にして欲しいと言って


今は昨日さよならしてはずの部屋にいる。








貴「はぁ…」







昨日は一晩中泣きじゃくって目は真っ赤で腫れぼったい。


一睡もしてないのもあって目の下には隈ができていて






貴「ぶっさいくー…」



















コンコン





人払いをして、誰も来ないはずのこの部屋にノックの音が響く。








貴「だれ…ですか」




「俺」









……誰の声かわかんないんだけど。



もう一度尋ねるのは流石に失礼だよな?






貴「………」







居留守を使おう…←







「チッ、おいクソガキ、俺は暇じゃねぇんだよ!早く鍵開けろ!撲殺すんぞ!!」





あ、この暴言野郎は宮地さん。


でもなんで赤司さんの家…しかも私の部屋に来るの?







宮「Aー、お前マジで早く開けねぇとキレるぞ」

貴「あっ、ちょっと待って待って待って!!今開けますから!!」






私はベッドから立ち上がり急いで部屋の鍵を開けた。





そこにはめちゃくちゃ不機嫌な宮地さんと

大量の英文で埋められた用紙。







 ま さ か ?





























宮「ぶっくっ…お前、その顔…あはははははは!」

貴「なっ!///」


宮地さんは私の顔を見るなり、
持っていた用紙から手を離しお腹を抱えて笑った。



宮「お前、その顔どうしたんだよ、泣いたの?」

貴「べ、別に宮地さんには関係ないでしょ!!」

宮「…可愛くねぇガキ」

貴「…っ、ほっといて!!」




私はこれ以上宮地さんに顔を見られないように


床に落ちた用紙を拾っていく。


















貴「っ!?」





























いきなり顎を持ち上げられたと思えば









視界いっぱいに広がる蜂蜜色の綺麗な髪



長く伸びた睫毛





























鼻に当たる柔らかくて生温かい感触。





























私の耳に聞こえた小さなリップ音。



























































―――――――――今何された…?

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ゆきてんちょー(プロフ) - 元クランチです。貴方の作品を読んで僕も作ってみたよ! (2014年7月24日 19時) (レス) id: fa5eda96e4 (このIDを非表示/違反報告)
クランチ - 李央さん» 李央さん、お久しぶりです!コメントしてなくてゴメンね これからもよろしくです! (2014年6月13日 0時) (レス) id: fa5eda96e4 (このIDを非表示/違反報告)
李央(プロフ) - クランチさん» コメント遅くなってすみません゚(゚´Д`゚)゚ 黒笑み最高ですよねー! 猫耳花宮とか最高ですよ!!ツンデレにゃんこ出来上がりじゃないですか(//∇//) (2014年5月24日 9時) (レス) id: 6f57e8a6f9 (このIDを非表示/違反報告)
クランチ - 李央さん» そういえば僕、日替りで黒バスキャラに猫耳つけてみたというのを見たら花宮だったんですけど、猫耳花宮どう思いますか? (2014年5月16日 19時) (レス) id: fa5eda96e4 (このIDを非表示/違反報告)
クランチ - 李央さん» 宮地さんは、パイナップルの印象が強くて面白いですよね♪あと、黒い笑みが素敵です(*^^*) (2014年5月15日 21時) (レス) id: fa5eda96e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:李央 | 作成日時:2014年4月19日 21時

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